ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、今季31試合に出場し、リーグトップの打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282と絶好調。そんなジャッジは「ベーブ・ルースのMLB記録を破る勢いだ」と米メディア『Sporting News』が報じた。
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　昨季と同様に圧巻のパフォーマンスを見せているジャッジに対し「１シーズンでWAR2.7を達成するだけでも大きな成功だが、ジャッジはわずか30試合でそれを成し遂げた」と綴り、この調子で活躍を披露することができれば「フル出場でWAR14.6を達成するペースで、（1923年にWAR14.1をマークした）ベーブルースの記録を0.5ポイント上回る」と驚きを示した。
  　また同メディアは、ジャッジが歴史的な快進撃を続けている理由は「驚異的な打率（.427）にある」と指摘。続けて「打率で他の選手を大きく引き離しトップに立っており、1941年のテッド・ウィリアムズ以来、フルシーズンで打率.400以上を達成する初の選手となるのではないか」と記し、期待を寄せた。

　今季も驚異的な成績を残し、注目を集めるスーパースターのスラッガーは３度目のア・リーグMVPを獲得できるのか。今後の活躍も楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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