現地５月１日（日本時間２日）、フアン・ソトはニューヨーク・メッツ移籍後、本拠地シティ・フィールドで待望の初本塁打を含む２本のホームランを放った。

　どちらも左中間へのソロホームランだった。初本塁打は６回裏、０対２とリードされた場面で、先発ザック・ギャレンから１死走者なしで飛び出した４号ソロ。２本目は１対３とリードされた８回裏、３番手ケビン・ギンケルから１死走者なしの５号ソロとなり、２対３と追い上げた。しかし、試合は２対４で敗れた。
【動画】ソト 本拠地での初本塁打４号ソロ＆５号ソロ
  　試合後、米スポーツメディア『ClutchPoints』のインタビューで、ソトは本拠地でのプレッシャーについて「何のプレッシャー？ 僕は何もプレッシャーを感じていない。カルロス・メンドーザ監督やチームメイトが快適にプレーさせてくれる。今日は２本塁打が出たが、勝利には繋がらなかった」と監督をはじめチームのサポートに感謝を示した。

　さらに「ボールをしっかり見て、ストライクゾーンを広げすぎない。四球も厭わない。本塁打を打つことに焦りはない」と自身の心構えについて語った。

　待望の一発は飛び出した。この活躍を機に、ソトがメッツ打線を牽引していくことが期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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