現地5月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの主砲、マイク・トラウトが故障者リスト(IL)入りすることが発表された。前日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦の第2打席で、二ゴロを放ち全力で一塁ベースを駆け抜けた際に、左膝を痛めてしまったのだ。
【動画】一塁を駆け抜けたトラウトが左膝を痛めたシーン
2014、16、19年にはアメリカン・リーグMVPに輝き、エンジェルスの顔として活躍してきたスラッガー。だが近年、故障を繰り返しており本来の力を発揮できていない。21年にふくらはぎの肉離れ、22年は背中の負傷と胸郭炎、23年は左有鉤骨を骨折。24年には左膝半月板を損傷していた。
エンジェルスは、ここ3週間4勝14敗を喫しており、現在6連敗中だ。かつてのスーパースターが戦列を離れることに米スポーツ専門メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「トラウトの負傷は、苦しい打線のなか重大な離脱となった。ロン・ワシントン監督は『怪我は深刻なものではない』と語ったが、トラウトは故障からの復帰が遅いことで有名だ」と報じたうえで、以下のように振り返った。
「過去3シーズン、終盤の怪我は回復に時間がかからないはずだったが、リハビリの過程で長引いたり、悪化していた」
ア・リーグ西部地区最下位に沈むエンジェルス。トラウトの早期復帰が、チームの鍵を握りそうだ。球団広報によれば、現地2日の午後に怪我の詳細を公表するそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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