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MLB

「厳しい時期に助けられた」ド軍パヘス、不振からの復活に“兄貴分”T・ヘルナンデスの存在。指揮官も「切磋琢磨し続けているのは見ていて楽しい」

THE DIGEST編集部

2025.05.09

不調のパヘス(右)を支えたT・ヘルナンデス(左)。(C)Getty Images

不調のパヘス(右)を支えたT・ヘルナンデス(左)。(C)Getty Images

 LA紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、今季開幕から低迷が続いていたロサンゼルス・ドジャースのアンディ・パヘスがチームメイトの支えによって見事復調したエピソードを伝えた。

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 同記者によると、ドジャースの打撃コーチ、アーロン・ベイツ氏は昨季、加入初年度のテオスカー・ヘルナンデスとパヘスとの間の絆を見つけ、T・ヘルナンデスからパヘスにアドバイスを送るように促したという。

 パヘスはT・ヘルナンデスとの関係について、「私たちはいつも本当に仲が良かった。多くの物事について話し合い、多くの困難な時期を乗り越えてきた」と回顧。「もちろん、(T・ヘルナンデスは)メジャーでの経験が抱負だから、厳しい時期に(T・ヘルナンデスに)助けられたよ。僕たちは最初から親密な関係を築いていたんだ」と先輩の存在がルーキーシーズンを生き抜く大きな支えになっていたと明かした。

 また、今季開幕20試合で打率.159、63打席で22三振と不振に陥っていたパヘスに対して、T・ヘルナンデスは公の場でのコメントやプライベートでの会話などで「彼(パヘス)の心をポジティブに保つ」ように努めたといい、詳細を以下のように語った。

「彼(パヘス)が何を間違えているのか、あるいはどのようなスランプに陥っているのかについては話していない。『OK、これを試してみよう。あれも試してみよう。フィールド上で自分が満足いくものは何でもやってみよう』といった感じで伝えてたんだ」

 その後調子を取り戻したパヘスは、直近の13試合で打率.407、4本塁打、9打点、OPS1.169を記録。三振も54打席で8に減少したという(『Dodgers Nation』より)。

 デーブ・ロバーツ監督は2人の絆を「兄と弟の関係」と表現。「テオ(T・ヘルナンデス)は明らかにオールスターとしての地位を確立し、アンディのメンターとなっている。2人がお互いに切磋琢磨し続けているのは見ていて楽しい」と語った。

構成●THE DIGEST編集部
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