開幕から驚異的な打棒を発揮し続けているニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジに対し、早くも偉業達成への期待が寄せられている。
【動画】ジャッジがパドレスのキングから放った豪快12号アーチ
ニューヨークメディア『EMPIRE SPORTS MEDIA』が現地時間5月9日、ジャッジの特集記事を配信しており、打撃三冠タイトル獲得の可能性について言及した。同メディアは、ジャッジが昨年と2022年、両シーズンにおいて本塁打と打点の二冠に輝いたものの、いずれも打率がわずかの差でトップに及ばず三冠王を逃してきたと説明し、その上で今季の活躍について、「ジャッジは再び歴史を塗り替えつつある」と指摘している。
ジャッジは38試合終了時点で、打率.396、12本塁打、34打点といずもリーグトップの数字をマーク。開幕以降、打率4割台を維持したまま5月を迎え、3・4月の月間MVPにも選出されるなど、記録的とも言えるパフォーマンスを披露してきている。
圧巻の打撃を続けるジャッジに対し、同メディアは、「ハンマーがバレエを踊っているかのよう。いまのアーロン・ジャッジは、まさにそんな存在だ」と独特の表現でバッティングを絶賛。さらに、「彼はただボールをかっ飛ばしているのではない。的確にヒットを打ち分けている。60本塁打に迫るようなスラッガーが、打率.400近辺にいるなど、通常ではあり得ない。しかしジャッジは、まさにその“あり得ない”を体現しているのだ」として、3部門で高い数字を残す好調ぶりを評している。
また今後についても、「もちろん、シーズン通して打率.400を維持することを誰も期待してはいない。それはそれで別の“幻の存在”ではあるが、そこが本質ではない」と綴っており、その上で、「ジャッジが歴史を作るために必要なのは、野球の常識をすべてひっくり返す必要はない。3部門で一歩先を走り続けること、それだけだ。そして今のところ、彼はまさにそれをやってのけている」として、タイトル独占への期待の言葉を並べた。
同メディアから地元球団の主砲に対する賛辞は止まず、「ジャッジの全盛期は、単なる“すごい”ではない。それは“歴史的”であり、後世に語り継がれるべきレベルのものだ」などとも記している。
シーズン序盤ながらも、スタープレーヤーに対して早くも大きな夢が描かれているようだ。ニューヨークメディアからジャッジへ向けられる「今季こそ」の願いは、現実のものとなるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の柵越え確信バットフリップの瞬間
【記事】敵地で異例の「MVPコール」…大谷翔平の9回劇的3ランにLA記者から賛辞相次ぐ「マジかよ」「こんなにオーラある選手は見たことない!」
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また今後についても、「もちろん、シーズン通して打率.400を維持することを誰も期待してはいない。それはそれで別の“幻の存在”ではあるが、そこが本質ではない」と綴っており、その上で、「ジャッジが歴史を作るために必要なのは、野球の常識をすべてひっくり返す必要はない。3部門で一歩先を走り続けること、それだけだ。そして今のところ、彼はまさにそれをやってのけている」として、タイトル独占への期待の言葉を並べた。
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