ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は５月13日（日本時間14日）、本拠地でのアスレティックス戦に「１番・指名打者」でスタメン出場し、３打数無安打１四球、打率は.302となった。チームは１ー11という大差で敗れた。
【動画】大谷翔平が第２打席に放った強烈ライナー

　大谷は１回の第１打席にアスレティックスの先発左腕ジェフリー・スプリングスと対決し、四球で出塁。２点を追う３回無死二塁の第２打席では、同左腕が投じた２球目のスライダー（131キロ）を捉え、強烈ライナーを放つも右翼手の正面に飛び、アウトとなった。

　５点を追う５回１死で迎えた第３打席は同左腕の投じた６球目のスライダー（136キロ）を捉えたが、二ゴロとなった。

　７点ビハインドの７回２死二塁で迎えた第４打席は同左腕が投じた５球目の高めの直球（144キロ）に手を出し、三邪飛に倒れた。
 
　ドジャースはランドン・ナックが先発。初回にアスレティックス１番ジェイコブ・ウィルソンに右安打を浴びるも、次打者のタイラー・ソダーストロム、３番ブレント・ルーカー、４番シェイ・ランゲリアーズと連続で空振り三振に仕留めた。

　しかし、３回の１死二塁の場面で１番ウィルソンにレフトスタンドへ２ラン本塁打を打たれて失点。さらに５回の１死一塁の場面でも、再びウィルソンに２打席連続の２ランホームランを浴び、降板した。

　ナックはこの日、4.2回（94球）を投げて、７被安打、２被本塁打、８奪三振（キャリアハイ）、１四球、５失点（自責５）、防御率5.40の内容で降板した。

　また同13日（日本時間14日）は、大谷翔平の愛犬デコピンの２歳の誕生日ということもあり"バースデーアーチ"にも期待が集まっていたが、祝砲弾は放たれず。今後のパフォーマンスに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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