現地5月14日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアスレティックスに9対3で快勝した。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平が初回に13号先頭打者アーチを含む4打数2安打1打点(1四球)の活躍。先発した山本由伸が6回(88球)を4安打6奪三振3失点に抑えて今季5勝目を手にした。
【動画】大谷翔平が13号先頭打者アーチ!山本由伸は6回4安打6K3失点の粘投
中5日で登板した山本は初回、先頭打者をスプリットで遊ゴロに打ち取ると2番のタイラー・ソダーストロムを三球三振、続くブレント・ルーカーを153キロの直球で空振り三振に仕留める素晴らしい立ち上がりをみせる。するとその裏、ドジャースは大谷が相手先発ガナー・ホグルンドのスライダーを捉えるソロホームラン。右翼手もただ見上げるだけの完璧な一打は打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離403フィート(約123メートル)を計測し、右翼席の中段まで運ぶ豪快な一発だった。
2回にもアンディ・パヘスのソロ弾で2点のリードをもらった山本だったが、3回に2死一塁から甘く入った初球のカーブをバックスクリーンに運ばれて同点。さらに4回は先頭打者を四球で歩かせると、続くローレンス・バトラーをスプリットで三振に斬ったが6番ミゲル・アンドゥハーに低めの変化球を左中間に運ばれる適時二塁打で2対3と逆転を許してしまう。
山本は5回、変化球を中心に10球で三者凡退にすると、ドジャースがその裏に9番キム・ヘソンのメジャー初本塁打が飛び出し、3対3と試合を振り出しに戻す。
6回のマウンドに上がった山本は再び先頭打者に四球を与えたが、カーブとスプリットを駆使して後続をしっかり打ち取る。その裏、味方打線がつながり1点を勝ち越すと山本はベンチでガッツポーズ。勝利投手の権利を持ってブルペン陣に後を託した。
ドジャースは8回に1死二塁の場面で大谷に打席が回ったが、ここは申告敬遠。一、二塁に好機を広げると、2番ムーキー・ベッツの2点適時二塁打で追加点を挙げる。なおも2死二、三塁で5番マックス・マンシーが豪快な右越え2号3ランでドジャースがダメを押した。
9回はベン・カスペリアスが三者凡退に抑えてゲームセット。投打がガッチリ嚙み合ったドジャースがリーグ西地区首位をキープしている。
なお、今季5勝目を挙げた山本は防御率が2.12に悪化したがリーグ3位につけている。
構成●THE DIGEST編集部
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2回にもアンディ・パヘスのソロ弾で2点のリードをもらった山本だったが、3回に2死一塁から甘く入った初球のカーブをバックスクリーンに運ばれて同点。さらに4回は先頭打者を四球で歩かせると、続くローレンス・バトラーをスプリットで三振に斬ったが6番ミゲル・アンドゥハーに低めの変化球を左中間に運ばれる適時二塁打で2対3と逆転を許してしまう。
山本は5回、変化球を中心に10球で三者凡退にすると、ドジャースがその裏に9番キム・ヘソンのメジャー初本塁打が飛び出し、3対3と試合を振り出しに戻す。
6回のマウンドに上がった山本は再び先頭打者に四球を与えたが、カーブとスプリットを駆使して後続をしっかり打ち取る。その裏、味方打線がつながり1点を勝ち越すと山本はベンチでガッツポーズ。勝利投手の権利を持ってブルペン陣に後を託した。
ドジャースは8回に1死二塁の場面で大谷に打席が回ったが、ここは申告敬遠。一、二塁に好機を広げると、2番ムーキー・ベッツの2点適時二塁打で追加点を挙げる。なおも2死二、三塁で5番マックス・マンシーが豪快な右越え2号3ランでドジャースがダメを押した。
9回はベン・カスペリアスが三者凡退に抑えてゲームセット。投打がガッチリ嚙み合ったドジャースがリーグ西地区首位をキープしている。
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