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「キム・ヘソンが生き残った」エドマン復帰でテイラーが自由契約、韓国紙は「堂々と実力でメジャー残留に成功。勝利は当然だった」

THE DIGEST編集部

2025.05.19

エドマンの復帰に伴ってテイラーが自由契約となり、キム・ヘソンはチーム残留が決定。(C)Getty Images

 現地5月18日、ロサンゼルス・ドジャースはトミー・エドマンの負傷者リストからの復帰と、クリス・テイラーの自由契約を発表した。この一報に安堵したのが韓国メディアだった。韓国紙『朝鮮日報』は、「5月4日にメジャー登録され、大活躍しているキム・ヘソンがチーム残留に成功した」と報じた。

 エドマンが負傷者リスト入りした際に、代わって傘下3Aオクラホマシティ・コメッツから昇格したのがキム・ヘソンだった。メジャーデビューを果たした26歳のキム・ヘソンは、14試合で31打数14安打、打率.452、出塁率.485、長打率.581と打席で結果を残せば、3盗塁と俊足もアピール。守備でも二塁と遊撃、中堅を兼任するなど、ユーティリティー性を発揮している。

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 同紙は、「内外野をこなせるエドマンの復帰のタイミングが、ドジャースに生き残れるかの分岐点だったが、キム・ヘソンは堂々と実力でメジャー残留に成功。打率.200と苦戦していたテイラーが自由契約となったが、活躍を勘案すればチームに新たな活力を吹き込んだキム・ヘソンの勝利は当然だった」と説明した。

 ドジャースは5月14日に35歳のベテラン捕手オースティン・バーンズをDFA(メジャー40枠から外す措置)とし、24歳の逸材捕手ラッシングを昇格。34歳のテイラーも自由契約にするなど、世代交代に舵を切った形となった。

構成●THE DIGEST編集部

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