ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星は、現地時間5月18日に行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板。試合中盤まで被安打3、1失点と好投するも、チームがリードして迎えた6回に一塁へのベースカバーに入った際、右足首を痛めそのままマウンドを降りている。その後、救援投手が同点に追いつかれたため、勝利投手の権利を失ったものの、試合はエンジェルスが6対4でドジャースを振り切った。菊池の我慢強いピッチングがチームの勝利につながり、エンジェルスはドジャース3連戦で見事にスイープを果たしている。
【動画】菊池雄星とエドマンが交錯! 互いに受け身を取るも菊池は降板
そして菊池の怪我については、球団専門サイト『Halo Hangout』が「右足首の炎症」と診断されたとして、「大事には至らなかった模様」と綴っている。ファンやチーム関係者にとって、まずは「安堵」の結果と言えるだろう。
そのうえで、「今季多くの負傷者に悩まされているエンジェルスにとって朗報だった」と指摘。主力選手の故障離脱が続いていると強調しながら、「何よりも重要なのは、キクチのようにここ最近安定した投球を見せていた投手が離脱を回避できたことだ」と論じている。
最近の菊池の登板内容については、「彼は5月に入ってから見違えるような復活を遂げており、4月26日にミネソタ・ツインズ戦で2回9安打4四球4失点という炎上を喫した後、5月は4度の先発で計22.2イニング、防御率2.38という素晴らしい数字を残している」と称賛を寄せる。
また、「キクチの復調は、全体的に苦戦していたエンジェルスの先発陣の立て直しの鍵となっている」と評するとともに、「ベテラン左腕の奮闘により、シーズン序盤の不振は乗り越えつつある」などと印象を綴っている。
同メディアは、「特に問題がなければ、キクチはこのままローテーションにとどまり続ける見込みであり、フリーウェイ・シリーズをスウィープで制したことと併せて、エンジェルスファンにとっては大きな安心材料となった」として、菊池の今後を見通し、ドジャース戦での好結果にも触れている。
強力打線を相手に最少失点で投げ抜き、先発投手としての役割を果たした菊池。安定感ある投球を続けていくことで、今季初白星を掴む日もそう遠くはないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「チームに何が起きている?」ドジャース4連敗に地元ファン怒り「明日、山本由伸で負けたら、とんでもないことになる」
【記事】“投壊”ドジャース「怪我が悪影響を及ぼし始めた」米放送局のパワーランキングで首位陥落「エンジェルスにスイープされれば…」大谷翔平の打撃は――
【動画】菊池雄星とエドマンが交錯! 互いに受け身を取るも菊池は降板
そして菊池の怪我については、球団専門サイト『Halo Hangout』が「右足首の炎症」と診断されたとして、「大事には至らなかった模様」と綴っている。ファンやチーム関係者にとって、まずは「安堵」の結果と言えるだろう。
そのうえで、「今季多くの負傷者に悩まされているエンジェルスにとって朗報だった」と指摘。主力選手の故障離脱が続いていると強調しながら、「何よりも重要なのは、キクチのようにここ最近安定した投球を見せていた投手が離脱を回避できたことだ」と論じている。
最近の菊池の登板内容については、「彼は5月に入ってから見違えるような復活を遂げており、4月26日にミネソタ・ツインズ戦で2回9安打4四球4失点という炎上を喫した後、5月は4度の先発で計22.2イニング、防御率2.38という素晴らしい数字を残している」と称賛を寄せる。
また、「キクチの復調は、全体的に苦戦していたエンジェルスの先発陣の立て直しの鍵となっている」と評するとともに、「ベテラン左腕の奮闘により、シーズン序盤の不振は乗り越えつつある」などと印象を綴っている。
同メディアは、「特に問題がなければ、キクチはこのままローテーションにとどまり続ける見込みであり、フリーウェイ・シリーズをスウィープで制したことと併せて、エンジェルスファンにとっては大きな安心材料となった」として、菊池の今後を見通し、ドジャース戦での好結果にも触れている。
強力打線を相手に最少失点で投げ抜き、先発投手としての役割を果たした菊池。安定感ある投球を続けていくことで、今季初白星を掴む日もそう遠くはないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「チームに何が起きている?」ドジャース4連敗に地元ファン怒り「明日、山本由伸で負けたら、とんでもないことになる」
【記事】“投壊”ドジャース「怪我が悪影響を及ぼし始めた」米放送局のパワーランキングで首位陥落「エンジェルスにスイープされれば…」大谷翔平の打撃は――