ロサンゼルス・ドジャースの逸材捕手、ダルトン・ラッシングの育成方法に地元メディアが疑問を呈した。
専門メディア『Dodgers Way』は、「チームの有望選手は、メジャーデビューから実力を発揮。出場3試合で10打数4安打、打率.400、2打点、4得点。盗塁を阻止する強肩も1度見せている」と大型ルーキーの活躍に触れながら、「しかし、正捕手にウィル・スミスがいるため、毎試合出場できるわけではない」と現状を説明した。
24歳のラッシングは捕手のほかにも、左翼手、一塁手としてもプレーできる。3Aオクラホマシティ・コメッツに所属した2024年には左翼手として243.1イニングをプレーしたが、25年の外野出場は10イニングしかない。一方で本職の捕手は132.1イニング、一塁手として69イニングに出場。ドジャースは、捕手か一塁手として経験を積ませたいようだ。
【動画】逸材ラッシングの強烈二塁打&盗塁阻止した強肩
実際、デーブ・ロバーツ監督はラッシングの起用法について、捕手に加えて「フレディ・フリーマンのポジション、一塁手として出場時間を確保したい」と語っているが、スミスと同様にフリーマンもチームの大黒柱。出場機会が回ってくるのは、スミスとフリーマンが休養する日だけになりそうだ。
主力の休養日にしか稼働できない点を踏まえ、同メディアは「ラッシングの育成プランに問題がある」と指摘。「打力は魅力的で、明らかにチームに貢献できる。彼の成長は、組織全員にとって有益。メジャーのロースターでうまく活用しながら、成長を促す道を見つけるべきだ」と、より多くの出場機会を求めた。
一部メディアは、打率.164と絶不調のマイケル・コンフォートに代わって、ラッシングを左翼手として起用するプランにも言及している。はたしてドジャースは、期待の逸材捕手をどのように育てていくのか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「まさかのご本人」「ガッツリ映ってる」大谷翔平の真後ろにいた大物アスリートに日本人騒然。ドジャースのウエアを身にまとい真剣な眼差し
【記事】「器が違うね」山本由伸が“勝ち消滅の直後”に見せた、被弾スコットへのさりげない気遣いに称賛の嵐「本当にやるせないだろうに立派」「さすがエース」
専門メディア『Dodgers Way』は、「チームの有望選手は、メジャーデビューから実力を発揮。出場3試合で10打数4安打、打率.400、2打点、4得点。盗塁を阻止する強肩も1度見せている」と大型ルーキーの活躍に触れながら、「しかし、正捕手にウィル・スミスがいるため、毎試合出場できるわけではない」と現状を説明した。
24歳のラッシングは捕手のほかにも、左翼手、一塁手としてもプレーできる。3Aオクラホマシティ・コメッツに所属した2024年には左翼手として243.1イニングをプレーしたが、25年の外野出場は10イニングしかない。一方で本職の捕手は132.1イニング、一塁手として69イニングに出場。ドジャースは、捕手か一塁手として経験を積ませたいようだ。
【動画】逸材ラッシングの強烈二塁打&盗塁阻止した強肩
実際、デーブ・ロバーツ監督はラッシングの起用法について、捕手に加えて「フレディ・フリーマンのポジション、一塁手として出場時間を確保したい」と語っているが、スミスと同様にフリーマンもチームの大黒柱。出場機会が回ってくるのは、スミスとフリーマンが休養する日だけになりそうだ。
主力の休養日にしか稼働できない点を踏まえ、同メディアは「ラッシングの育成プランに問題がある」と指摘。「打力は魅力的で、明らかにチームに貢献できる。彼の成長は、組織全員にとって有益。メジャーのロースターでうまく活用しながら、成長を促す道を見つけるべきだ」と、より多くの出場機会を求めた。
一部メディアは、打率.164と絶不調のマイケル・コンフォートに代わって、ラッシングを左翼手として起用するプランにも言及している。はたしてドジャースは、期待の逸材捕手をどのように育てていくのか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「まさかのご本人」「ガッツリ映ってる」大谷翔平の真後ろにいた大物アスリートに日本人騒然。ドジャースのウエアを身にまとい真剣な眼差し
【記事】「器が違うね」山本由伸が“勝ち消滅の直後”に見せた、被弾スコットへのさりげない気遣いに称賛の嵐「本当にやるせないだろうに立派」「さすがエース」