来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、MLBのスター選手たちが続々と各国代表に"内定"している。
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アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が主将を務める米国代表には、今月ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)も参加を表明。また、プエルトリコ代表にはフランシスコ・リンドーア(ニューヨーク・メッツ)、ドミニカ共和国代表にはフアン・ソト(メッツ)の出場が報じられている。
大会まで約10か月を残し、すでに代表選手の話題が盛り上がる中、米メディア『Sports Illustrated』はメキシコ代表に関する記事を配信。5月19日付の記事で、ボストン・レッドソックス担当のジャクソン・ロバーツ記者が、同球団の2選手がメキシコ代表入りする可能性を指摘した。
ロバーツ記者によれば、前回2023年大会にも出場したジャレン・デュラン、そしてトッププロスペクトのマーセロ・マイヤーがいずれも代表入りに意欲を示しているという。記者は次のように期待を寄せている。
「前回大会から2年が経ち、オールスター選手へと成長したデュランの再選出は驚きではない。しかし今回は、レッドソックスのユニホーム姿をまだ見せていない、ファン待望の新戦力が加わる可能性がある」
さらに、「デュランとマイヤーが加われば、メキシコ代表にとって大きな戦力となるだろう」とし、「メキシコは2023年大会で米国をプールラウンドで破り、準決勝では最終的な優勝チームである日本をあと一歩まで追い詰めた」と振り返る。大会を通じて強烈な印象を残したメキシコ代表の戦いぶりを評価している。
また、両選手が出場した場合の反響についても、「今回、両選手がメキシコ代表の中心として活躍する姿を見られれば、レッドソックスファンにとっても大きな喜びとなるだろう」と記している。
2年前の大会でメキシコはベスト4進出を果たし、日本との激闘は歴史的な名勝負となった。来年3月も初優勝を目指し、多くの実力者を揃えて大舞台に挑むことになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、両選手が出場した場合の反響についても、「今回、両選手がメキシコ代表の中心として活躍する姿を見られれば、レッドソックスファンにとっても大きな喜びとなるだろう」と記している。
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