MLB

“約859億円”の大型契約の予想も...ヤンキースがカブス大物の争奪戦に参戦か? 米報道「スタントンが不在の今、この選択は納得できる」

THE DIGEST編集部

2025.05.22

今オフの去就が注目のカブスのカイル・タッカー外野手。(C)Getty Images

 現地5月21日(日本時間22日)、米スポーツ誌『Sports Illustrated』はニューヨーク・ヤンキースが、今オフにフリーエージェント(FA)となる、シカゴ・カブスのカイル・タッカー外野手の争奪戦に参加すると報じた。
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える"ゴージャスでセレブな妻&パートナー"を一挙紹介!

 同誌は、タッカーについて「オールスターに3回選出され、ゴールドグラブ賞とシルバースラッガーも各1回受賞しており、FAイヤーでこの"3冠"を再び狙えるチャンスがある」と予測。同選手の獲得には、すでにカブス、ロサンゼルス・ドジャース、フィラデルフィア・フィリーズなど複数の球団が興味を示しており、気になる契約金は「6から始まる9桁の契約(6億ドル=約859億円)にのぼると見られる」と予想している。
 
 またヤンキースがさらなる補強に動くとすれば、「そのターゲットはすでに決まっているかもしれない」とも記し、以下のように指摘した。

「ジャッジとの強力な打線を構築できるうえ、ジャンカルロ・スタントンのような才能あるバッターが不在の今、この戦略(タッカーの獲得)は納得できる選択だ」

 タッカーは今季50試合に出場し、打率.278、12本塁打、35打点、38得点、35四球、14盗塁、OPS.939の好成績をマーク。大型契約が噂されるカブスのスター外野手の動向から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】ドジャースのトレード補強候補に菅野智之が急浮上? 米報道「優勝を狙うチームは問い合わせてくるだろう」「安定感はあるが伸びしろは少ないベテラン」

【記事】「なぜ?」"大谷翔平一辺倒"のMLB公式に非難の声が続出。米メディアが指摘「それは日本の視聴者のため」「5月の活躍は、9時間で110万回再生」

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場