グラウンドでのキャッチボールやブルペンでの投球練習を続けてきたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、現地5月25日のニューヨーク・メッツとの試合前練習で、敵地シティ・フィールドのマウンドに上がった。2023年9月の右肘手術後初となるライブBPに登板した大谷は、キム・ヘソン、ダルトン・ラッシングらに計22球を投げ、1安打、2奪三振、1四球と上々の内容を見せた。
キム・ヘソンを投ゴロに打ち取った大谷は、捕球した後に一塁に投げるおどけたそぶりを見せるなどご機嫌の様子だった。第2打席でキム・ヘソンに安打性の打球を打たれると、ライブBPを見守っていた右翼手テオスカー・ヘルナンデスに実際の試合で捕球できたがどうか質問。安打性の打球は、ほかにはなかった。
大谷のライブBPには韓国紙『スポーツ朝鮮』も注目した。「この日の練習で大谷を攻略したのはキム・ヘソンだけ。第1打席は投ゴロだったが、2打席目には右翼に安打性の打球を打ち返した。大谷は右翼手T・ヘルナンデスの方を向いて、試合で捕球できたか尋ねた。練習とはいえ、安打を許したことに敏感に反応した」と伝えた。
【動画】ライブBPに登板した大谷
マウンドの後方で大谷の投球を見守ったマーク・プライアー投手コーチによると、平均速度は95マイル(約152.9キロ)で最速97マイル(約156.1キロ)を計測。速球、シンカー、カッター、スプリットを投げたという。
プライアー投手コーチは「大谷の投球は、いいように見えた。健康そうだし、自信が感じられ、持久力も問題なさそうだ」と総評。大谷本人は「93~04マイルを維持しようと思ったが、96~97マイルを記録していることにきがついた。そのつもりはなかったが、そのくらいの球速を出せるのは、いい兆候だと思う」と振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
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キム・ヘソンを投ゴロに打ち取った大谷は、捕球した後に一塁に投げるおどけたそぶりを見せるなどご機嫌の様子だった。第2打席でキム・ヘソンに安打性の打球を打たれると、ライブBPを見守っていた右翼手テオスカー・ヘルナンデスに実際の試合で捕球できたがどうか質問。安打性の打球は、ほかにはなかった。
大谷のライブBPには韓国紙『スポーツ朝鮮』も注目した。「この日の練習で大谷を攻略したのはキム・ヘソンだけ。第1打席は投ゴロだったが、2打席目には右翼に安打性の打球を打ち返した。大谷は右翼手T・ヘルナンデスの方を向いて、試合で捕球できたか尋ねた。練習とはいえ、安打を許したことに敏感に反応した」と伝えた。
【動画】ライブBPに登板した大谷
マウンドの後方で大谷の投球を見守ったマーク・プライアー投手コーチによると、平均速度は95マイル(約152.9キロ)で最速97マイル(約156.1キロ)を計測。速球、シンカー、カッター、スプリットを投げたという。
プライアー投手コーチは「大谷の投球は、いいように見えた。健康そうだし、自信が感じられ、持久力も問題なさそうだ」と総評。大谷本人は「93~04マイルを維持しようと思ったが、96~97マイルを記録していることにきがついた。そのつもりはなかったが、そのくらいの球速を出せるのは、いい兆候だと思う」と振り返った。
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