ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が放った一撃が、再びメジャーリーグを震撼させた。
現地5月27日(日本時間28日)、敵地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦において、大谷は4回表の第3打席で今季MLB最速となる20号本塁打を放ち、相手先発のタナー・バイビーを呆然とさせた。
【動画】相手投手は打球を見上げ呆然… 大谷翔平の逆方向への衝撃20号! 大谷は2点リードで迎えた4回の2死一塁という場面で、バイビーが投じた初球の135キロのカットボールを完璧に捉えると、打球速度104.5マイル(約166キロ)、角度39度、飛距離362フィート(約110メートル)を計測した打球が左翼スタンドへ吸い込まれていった。
米スポーツ誌『Sports Illustrated』は、この一発について「打球は一見すると高々と舞い上がったフライのようにも見えたが、大谷の打球特有の“伸び”を見せ、最終的にフェンスを越えた」と描写。さらに、塁を回る大谷を眺めていたバイビーにも着目し、「彼は信じられないといった表情で呆然とし、罵詈雑言にまで訴え、『What the f---?(なんてこった)』と口にした」という様子がカメラに捉えられたと報じている。
大谷はこの本塁打で3試合連続のアーチを記録し、2025年シーズンでメジャー全体の20号一番乗りを果たした。『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者もSNSで「オオタニ・ショウヘイが再びやった!」と驚きの声を上げ、同じく本塁打王を争うアーロン・ジャッジやカイル・シュワーバーらと比較して、「最近97マイル(約156キロ)の速球を投げたことがあるのは彼だけだ」と、二刀流としての異次元ぶりを強調した。
2024年には史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成した大谷は、今季も年間58本ペースで本塁打を量産中だ。『Sports Illustrated』誌は、最近の大谷の活躍ぶりからは、「バイビーのように反応せずにはいられない」と対戦投手に同情を寄せる。そのパフォーマンスは同業の選手たちすらも驚愕させるほどであり、今後の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「そういう選手が大好き」ド軍指揮官が語る、エドマンの献身性と貢献度「不在だったことに気づかされた」その存在感とは
【記事】「これぞオオタニ ワールド!」3試合連続弾の大谷翔平に米メディア絶叫! 年間58.9本ペースの快進撃に「今季投げなくてもMVPだ」
現地5月27日(日本時間28日)、敵地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦において、大谷は4回表の第3打席で今季MLB最速となる20号本塁打を放ち、相手先発のタナー・バイビーを呆然とさせた。
【動画】相手投手は打球を見上げ呆然… 大谷翔平の逆方向への衝撃20号! 大谷は2点リードで迎えた4回の2死一塁という場面で、バイビーが投じた初球の135キロのカットボールを完璧に捉えると、打球速度104.5マイル(約166キロ)、角度39度、飛距離362フィート(約110メートル)を計測した打球が左翼スタンドへ吸い込まれていった。
米スポーツ誌『Sports Illustrated』は、この一発について「打球は一見すると高々と舞い上がったフライのようにも見えたが、大谷の打球特有の“伸び”を見せ、最終的にフェンスを越えた」と描写。さらに、塁を回る大谷を眺めていたバイビーにも着目し、「彼は信じられないといった表情で呆然とし、罵詈雑言にまで訴え、『What the f---?(なんてこった)』と口にした」という様子がカメラに捉えられたと報じている。
大谷はこの本塁打で3試合連続のアーチを記録し、2025年シーズンでメジャー全体の20号一番乗りを果たした。『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者もSNSで「オオタニ・ショウヘイが再びやった!」と驚きの声を上げ、同じく本塁打王を争うアーロン・ジャッジやカイル・シュワーバーらと比較して、「最近97マイル(約156キロ)の速球を投げたことがあるのは彼だけだ」と、二刀流としての異次元ぶりを強調した。
2024年には史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成した大谷は、今季も年間58本ペースで本塁打を量産中だ。『Sports Illustrated』誌は、最近の大谷の活躍ぶりからは、「バイビーのように反応せずにはいられない」と対戦投手に同情を寄せる。そのパフォーマンスは同業の選手たちすらも驚愕させるほどであり、今後の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「そういう選手が大好き」ド軍指揮官が語る、エドマンの献身性と貢献度「不在だったことに気づかされた」その存在感とは
【記事】「これぞオオタニ ワールド!」3試合連続弾の大谷翔平に米メディア絶叫! 年間58.9本ペースの快進撃に「今季投げなくてもMVPだ」