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「楽観的な見通しをすれば…」今永昇太の復帰時期を地元メディアは“約2週間後”と予想 ブルペン投球再開に賛辞「大きな一日だった」

THE DIGEST編集部

2025.05.30

今永の復帰に見通しが立ってきたようだ。(C) Getty Images

今永の復帰に見通しが立ってきたようだ。(C) Getty Images

 左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしているシカゴ・カブスの今永昇太が、ブルペン投球を再開したことが現地メディアにより伝えられている。

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 今季は開幕投手も務め、4月までに3勝をマークしていた今永は、今季8度目の先発となった5月4日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でアクシデントに見舞われた。6回、一塁のベースカバーに入った際、左足ももを痛め緊急降板。自身初のIL入りとなり、以降はリハビリに努めていた。
 
 カブスの情報を発信する『BLEACHER NATION』が5月29日配信のトピックの中で、今永のブルペン投球の様子をレポートしており、復帰時期の見通しなども綴っている。

 28日にブルペンで25球を投げた他、投球時の守備動作の練習やランニングも行なったと伝える同メディアは、「リハビリ過程における比較的大きな一日だった」などと評している。

 さらに今後については、下部チームの拠点であり、リハビリ施設も置かれているアリゾナで引き続きリハビリを続けると説明。また同メディアは、「楽観的な見通しを立てるとすれば」と前置きしながら、来週初めには打者相手の投球が行なわれると予想し、さらに「内容が良ければ、そのままアリゾナでルーキーリーグの試合に登板するか、マイナーの提携球団でリハビリ登板を行なう可能性がある」と綴っている。

 加えて、これまでのリハビリ中もマウンド以外では継続的に投球していたと振り返り、「1か月の離脱期間にしては通常よりも腕の調整に時間を要さないと考えられる。そのため、リハビリ登板は1度だけで復帰の判断が下される可能性も十分にある」と指摘。

 そして、「『楽観的なスケジュール通り』に進めば、イマナガがメジャーの先発ローテーションに戻るのは、およそ2週間後という計算になる(数日前後の誤差はある)」と見込んでおり、6月3週目に行なわれる、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦、シカゴでのピッツバーグ・パイレーツ戦、それぞれのカードが今永の復帰登板の目安であると論じている。

 記事の内容からも、今永の故障箇所の状態は順調な回復をみせている印象だ。6月半ばでの復帰となれば、厳しい台所事情を強いられている先発陣において、この上ないほどの嬉しいニュースとなることは間違いない。現在も地区首位の座を守るカブスは、頼れるエースの帰還に期待を膨らませながら、夏場の戦いに突入する。

構成●THE DIGEST編集部

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