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大谷翔平がヤンキース戦でまさかの“居眠り”? 18得点爆勝したダグアウトでスヤスヤ寝る姿を米記者がキャッチ

THE DIGEST編集部

2025.06.01

大谷は4打数2安打。試合中に油断した姿が抜かれた。(C)Getty Images

 偉才もお疲れモードだった?

 現地5月31日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に18対2で大勝した。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は4打数2安打の活躍を見せ、大差がついたこともあり6回の第5打席で代打が送られた。
【動画】ダグアウトでzzz...大谷翔平が試合中に"居眠り"した実際の映像

 大谷のバットが強力打線に火をつけた。初回から相手先発ウィル・ウォーレンから痛烈な右前打を放った。このあと1死からドジャースは怒とうの3連打など5安打3四球で4点を先制した。

 2回にはマックス・マンシーの5号3ラン、キム・ヘソンの2号2ランが飛び出し一挙6得点。序盤で試合の大勢を決めた。

 さらにドジャースはマンシーが2本目となる6号3ランを叩き込み、終わってみれば3安打7打点の大暴れ。ヤンキースは主砲アーロン・ジャッジが20号ソロ、21号ソロと気を吐いたものの、この2得点止まり。終盤には両軍野手が登板する珍しい事態となり、昨季ワールドシリーズの再戦・第2ラウンドはドジャースの一方的な展開となった。
 
 ドジャースが攻撃する時間帯が長かったせいか、微笑ましいシーンがドジャースベンチで起きていた。なんと大谷が試合中にダグアウトの手すりのところに顔を寄せて居眠りしていたのだ。しばらく目をつぶっていた大谷は突然目を開けてグラウンドの方に視線を向けたが、寝起きでまだ眠そうな様子だった。

 完全無欠のスーパースターがみせた僅かな隙をドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は見逃さず自身のXに投稿。他にも、ラジオ番組『ESPN LA』に出演するドジャース番記者のブレイク・ハリス氏も反応を示しており、「ドジャースがヤンキースに大差で勝利した。ショウヘイ・オオタニがダグアウトで居眠りするほどだった」と大味な試合を象徴するシーンだと主張した。

 大谷は試合前に右肘の手術後2度目のライブBP(実戦形式の投球練習)を行ない、2イニングを想定して29球を投じた。バットでは2戦連発はならなかったが、5月の月間本塁打数は15本となり自己最多を大幅に更新。さらに球団最多記録にも並び、快進撃の5月を終えた。

構成●THE DIGEST編集部

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