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今季1勝も5月防御率は衝撃の1.89 「トレード候補」に挙がる菊池雄星を放出すべきか否か…エ軍メディアの見解は?

THE DIGEST編集部

2025.06.04

今季1勝の菊池だが、防御率は3.06と好成績を残している。(C) Getty Images

今季1勝の菊池だが、防御率は3.06と好成績を残している。(C) Getty Images

 米メディア『halo hangout』は現地6月2日、「チームがトレードの締め切り期間までに売却することを決定した場合、最も価値のある3人の選手たち」と題した記事を掲載。ロサンゼルス・エンジェルスのトレード候補に、菊池雄星の名前を挙げている。

 昨季限りでヒューストン・アストロズを退団した菊池は、今オフにフリーエージェントでエンジェルスと3年総額6300万ドル(約90億円)の契約を締結。ここまで1勝5敗と勝ち星に恵まれていないものの、個人成績としては防御率3.06、58奪三振と好投を続けている。

【動画】菊池雄星、ヤンキースも5回1失点に抑える好投!
 同メディアは価値の高い選手としてヨアン・モンカダ、テイラー・ウォードと並んで菊池を挙げ、「エンジェルスでの最初の12回の先発で、価値があることが証明されている」と称えつつ、次のように評価している。

「菊池雄星がマウンドに立つたびに、彼はエンジェルスに勝つチャンスを与えた。ただ、残念ながら、彼らは1勝5敗の菊池に(白星の)記録を与えられていない」

 また、菊池のパフォーマンスを「スタートは堅実だった」としながらも、5月に初勝利を含む6度の先発登板で防御率1.89を記録した日本人投手についてこう伝えた。

「5月は最高の先発投手の一人だった。キクチは、特にヤンキース、ドジャース、タイガース、パドレス戦での6回の先発出場で、防御率1.89を記録。彼は、それ以外を差し引いても、エンジェルスのローテーションにおいて救世主のような存在だった」

 さらにトレードに関しても「絶対に放出すべきではないと考えるのは理に叶っている」と慰留すべきと主張。「もしエンジェルスがポストシーズン進出を目指すなら、今後投手陣を再構築する上でも菊池は不可欠なピースになる」と期待を示した。

構成●THE DIGEST編集部
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