現地３日（日本時間４日）、ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行なわれた３連戦２戦目に先発登板した。菊池は５回99球を投げ、８安打５奪三振５四球、３失点（自責点３）という内容でマウンドを降りた。
【動画】菊池、２回にレッドソックスから２奪三振を記録

　菊池は５回まで３対１とリードを保っていたが、６回裏、先頭打者に四球を与えた後、続く７番セダン・ラファエラに２ランホームランを浴び、３対３の同点に追いつかれた。さらに続く打者にも四球を与えたところで降板となり、今季２勝目とはならなかった。
  　試合はその後、延長にもつれ込み、エンジェルスが４対３で勝利した。菊池は今季13試合すべてに先発し、１勝５敗、69回2/3を投げ防御率3.23を記録している。なお、この試合でメジャー通算900奪三振を達成した。

　菊池の投球を見たファンからは「勝ち運がないのかも」「勝ちが付かないねぇ」「なんか惜しいなあ」「なかなか四球減らないね」「また勝てず」「粘りの投球で素晴らしい」など、さまざまな声がSNS上に寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】復調の一発...マンシーが放った８号２ラン！