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菊池雄星、8回途中1安打無失点の快投で2勝目! エ軍公式SNSが“粋な日本語”で左腕を称賛

THE DIGEST編集部

2025.06.10

菊池は8回途中1失点の好投だった。(C)Getty Images

菊池は8回途中1失点の好投だった。(C)Getty Images

 現地6月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が本拠地でのアスレティックス戦に先発登板し、今季最長となる7回1/3(104球)を投げ1安打5奪三振、無失点の快投で今季2勝目(5敗)を挙げた。
【画像】エンジェルスが日本語で「快投、菊池さん!」

 中5日で先発マウンドに上がった菊池は、先頭打者を空振り三振に仕留めるなど立ち上がりは三者凡退でスタート。以降も直球、スライダーを中心にアスレティックス打線からゼロを積み重ねる。

 菊池はメジャー自身最長となる5回1死までパーフェクト。8回、先頭をスライダーで空振り三振に打ち取ったところで、お役御免となった。マウンドを降りる菊池に対し、エンジェ・スタジアム・オブ・アナハイムに詰めかけた観客は総立ちのスタンディングオベーションで左腕を称えた。
 
 菊池の好投にエンジェルス公式Xは、なんと日本語で「快投、菊池さん!」と、この日の投球内容を記したうえで、夕焼けを浴びる背番号16の後ろ姿をアップした。

 5月23日のマイマミ・マーリンズ戦以来となる白星を手にした菊池。4点をリードしたチームは一時2点差まで詰め寄られたが、8回にダメ押しの3点を追加。7対4で勝利を収め、同地区カード初戦を制し、ア・リーグ西地区3位に浮上した。

構成●THE DIGEST編集部

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