キム・ヘソンの途中交代に韓国メディアが非難の声を挙げた。
現地6月9日のサンディエゴ・パドレス戦でロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンが3試合連続スタメン出場を果たすと、5対6と1点ビハインドで迎えた5回の第3打席で2番手の松井裕樹から適時二塁打。6対6となる貴重な同点打を放った。
韓国紙『Sports Seoul』は、「キム・ヘソンが松井からタイムリー。“韓日戦”に勝利し、韓日のプライドをかけた対決を制した」と喜び、試合はドジャースが延長戦の末、パドレスに8対7で勝利した。
しかし、韓国メディアは試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を非難した。8回表、パドレスが4番手の右腕ジェレマイア・エストラーダから、5番手の左腕アドリアン・モレホンに投手交代すると、ロバーツ監督はキム・ヘソンに変えて右打者のキケ・ヘルナンデスを代打起用したのだ。
韓国紙『朝鮮日報』は、「ロバーツ監督は、3試合連続安打のキム・ヘソンに代打を送った。ドジャースは相手投手が左の際、左打者のキム・ヘソンを起用しないプラトーン・システム(左投手に右打者、右投手に左打者を当てる采配)を採用しているが、5回の松井との対戦時にはそのまま継続起用し、そしてキム・ヘソンは結果を出した。それでも8回の場面では代打をおくられ、3打数1安打、1打点で試合を終えた」と伝えた。
さらに同紙は、「現地ドジャースファンの間では、左投手の場合にキム・ヘソンを外す采配に不満の声が挙がっている。打率が4割以上と活躍している選手を左投手だからといって出場機会を与えないのは理解できない、という現地の反応だ。ドジャースのSNSには、“キム・ヘソンをずっと先発で起用しよう”、“お願いだからキム・ヘソンをラインアップに残しておいて”などといったコメントが増えている」と報じた。
【動画】キム・ヘソンが松井から放った強烈な適時二塁打!
韓国紙『京郷新聞』も、「キム・ヘソンが松井からタイムリーを打ち、左投手を苦にしない実力を証明したが、第4打席に立つことができなかった。代打で出場したキケ・ヘルナンデスは2打数無安打に終わった。キム・ヘソンは左投手が出てくると、いつも変えられる。ロバーツ監督の“プラトーン”采配の犠牲になっているのだ。米国でもキム・ヘソンに対する指揮官の判断に疑問の声が出ている。米メディアはキム・ヘソンの交代について、“打線についた火を、ロバーツ監督が消してしまった”と報じた」と伝え、キム・ヘソンに送った代打を非難している。
韓国通信社『聯合ニュース』も、「ドジャースはキム・ヘソンを信頼していない。左打者は左投手に弱いというのが定説だが、キム・ヘソンはKBO時代、左投手相手に打率.306、右投手相手に打率.296と、あまり差がない結果を出していた。この試合でも松井からタイムリーを打っている」と、キム・ヘソンの継続起用を訴えた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャースに朗報か? TJ手術からの復帰目指すシーハン、指揮官は「少なくとも4イニング」メジャー復帰とローテ入りへの期待高まる!
【記事】ゴンソリンのIL入りで、ドジャースがヤンキースから投手を補強か「両チームにとってメリットのあるトレード。大きなチャンス」米複数メディア報道
現地6月9日のサンディエゴ・パドレス戦でロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンが3試合連続スタメン出場を果たすと、5対6と1点ビハインドで迎えた5回の第3打席で2番手の松井裕樹から適時二塁打。6対6となる貴重な同点打を放った。
韓国紙『Sports Seoul』は、「キム・ヘソンが松井からタイムリー。“韓日戦”に勝利し、韓日のプライドをかけた対決を制した」と喜び、試合はドジャースが延長戦の末、パドレスに8対7で勝利した。
しかし、韓国メディアは試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を非難した。8回表、パドレスが4番手の右腕ジェレマイア・エストラーダから、5番手の左腕アドリアン・モレホンに投手交代すると、ロバーツ監督はキム・ヘソンに変えて右打者のキケ・ヘルナンデスを代打起用したのだ。
韓国紙『朝鮮日報』は、「ロバーツ監督は、3試合連続安打のキム・ヘソンに代打を送った。ドジャースは相手投手が左の際、左打者のキム・ヘソンを起用しないプラトーン・システム(左投手に右打者、右投手に左打者を当てる采配)を採用しているが、5回の松井との対戦時にはそのまま継続起用し、そしてキム・ヘソンは結果を出した。それでも8回の場面では代打をおくられ、3打数1安打、1打点で試合を終えた」と伝えた。
さらに同紙は、「現地ドジャースファンの間では、左投手の場合にキム・ヘソンを外す采配に不満の声が挙がっている。打率が4割以上と活躍している選手を左投手だからといって出場機会を与えないのは理解できない、という現地の反応だ。ドジャースのSNSには、“キム・ヘソンをずっと先発で起用しよう”、“お願いだからキム・ヘソンをラインアップに残しておいて”などといったコメントが増えている」と報じた。
【動画】キム・ヘソンが松井から放った強烈な適時二塁打!
韓国紙『京郷新聞』も、「キム・ヘソンが松井からタイムリーを打ち、左投手を苦にしない実力を証明したが、第4打席に立つことができなかった。代打で出場したキケ・ヘルナンデスは2打数無安打に終わった。キム・ヘソンは左投手が出てくると、いつも変えられる。ロバーツ監督の“プラトーン”采配の犠牲になっているのだ。米国でもキム・ヘソンに対する指揮官の判断に疑問の声が出ている。米メディアはキム・ヘソンの交代について、“打線についた火を、ロバーツ監督が消してしまった”と報じた」と伝え、キム・ヘソンに送った代打を非難している。
韓国通信社『聯合ニュース』も、「ドジャースはキム・ヘソンを信頼していない。左打者は左投手に弱いというのが定説だが、キム・ヘソンはKBO時代、左投手相手に打率.306、右投手相手に打率.296と、あまり差がない結果を出していた。この試合でも松井からタイムリーを打っている」と、キム・ヘソンの継続起用を訴えた。
構成●THE DIGEST編集部
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