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大谷翔平、オールスター前に“投手復帰”か? 3イニング、44球の内容が示す復調ぶりにド軍指揮官「ゼロではない」

THE DIGEST編集部

2025.06.11

右肘手術後3度目となるライブBP登板を実施した大谷。(C)Getty Images

 現地6月10日(日本時間11日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地ペトコ・パークで対戦するサンディエゴ・パドレス戦の試合前に、打者相手の実戦形式登板(ライブBP)を行なった。昨年9月の右肘手術後、今回で3度目となる登板で、順調な回復ぶりを見せた。
【動画】3度目のライブBPを行なった大谷翔平
 
 大谷はマイナーリーグに所属する選手相手に3イニングを想定し、合計44球を投げた。被安打1(中前打)、奪三振6、四球1と内容も上々で投手復帰への調整は順調に進んでいるようだ。

 大谷のライブBPを受けて、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで指揮官のコメントを次のように投稿。気になるマウンド復帰時期について言及した。

「デーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平が当初予定されていたオールスター後の復帰時期よりも早く戻ってくる可能性について、『ゼロではない』と述べた。同監督とマーク・プライアー投手コーチは、今日の大谷がシミュレーション登板で投げた3イニングの内容が非常に良かったと評価している」

 偉才の状態次第では、オールスター前の復帰が現実味を帯びてきた。二刀流戦士の動向から今後ますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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