米メディア『The Athletic』が現地6月11日、「MLB選手匿名投票」と題した特集記事を掲載。「ワールドシリーズ(WS)最終戦で最も対戦したくない打者」という項目は、ニューヨーク・メッツのフアン・ソトが10票(得票率15.6%)で1位、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が9票(同14.1%)で2位に選出されている。
【動画】最終打席で三塁打! 大谷翔平が宿敵パドレス相手に8戦連続安打
春季トレーニングから5月初旬の2か月半にわたり、64名の投手を対象に行なわれたこの匿名アンケート。記事によれば、多くの投票者がソトの「我慢強さ」を評価しており、そのうちの一人は、「ゾーンに来た球を全てバレルで捉える。もうほとんど威圧的な自制心だ。特に重要な局面では、完璧な球を投げなければならない」と回答したという。
この他にも称賛の声が多数寄せられており、「あれほどのパワーを持ちながら空振りが少ない選手というのはそう多くない」「スイッチを入れたい場面でそれをやってのける」「ストライクゾーンのコントロールが優秀で、ボール球に手を出さない。並外れたパワーもあり、広角に打ち分けられる」などと、その凄みが分析されていた。
わずか1票差で2位選出の大谷には、「成す術がない。僕にとってタフな打席だ」「彼が現在、最高の打者だろう」「自身の強み、ストライクゾーンを理解している選手の一人だ。彼は打席に立ったときに何をすべきか、その感覚を明確に持っている」などと、畏敬の念を込めた声が続々。やはり日本人スターの存在も際立っているようだ。
また、昨季ア・リーグMVPで今季も打率.394、25本塁打、59打点と猛打爆発のアーロン・ジャッジは3位、昨季のWS MVPで現在ナ・リーグ打率トップのフレディ・フリーマンは4位タイ。調査を実施した時期もあるためか、開幕から不振に陥っていたソトを嫌う投手が多い結果となった。
なお、今回発表された「WS最終戦で最も対戦したくない打者」の上位選手は、以下の通りだ。
1位 フアン・ソト(メッツ):10票
2位 大谷翔平(ドジャース):9票
3位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース):6票
4位タイ ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ(ともにドジャース)、ホセ・ラミレス (ガーディアンズ):4票
8位タイ ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)、ブライス・ハーパー(フィリーズ):3票
構成●THE DIGEST編集部
【記事】"地球上で最高の選手"ジャッジが狙う「1.200」超え「トラウト、カブレラ、A・ロッド、プホルスさえ、達成したことがない」
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この他にも称賛の声が多数寄せられており、「あれほどのパワーを持ちながら空振りが少ない選手というのはそう多くない」「スイッチを入れたい場面でそれをやってのける」「ストライクゾーンのコントロールが優秀で、ボール球に手を出さない。並外れたパワーもあり、広角に打ち分けられる」などと、その凄みが分析されていた。
わずか1票差で2位選出の大谷には、「成す術がない。僕にとってタフな打席だ」「彼が現在、最高の打者だろう」「自身の強み、ストライクゾーンを理解している選手の一人だ。彼は打席に立ったときに何をすべきか、その感覚を明確に持っている」などと、畏敬の念を込めた声が続々。やはり日本人スターの存在も際立っているようだ。
また、昨季ア・リーグMVPで今季も打率.394、25本塁打、59打点と猛打爆発のアーロン・ジャッジは3位、昨季のWS MVPで現在ナ・リーグ打率トップのフレディ・フリーマンは4位タイ。調査を実施した時期もあるためか、開幕から不振に陥っていたソトを嫌う投手が多い結果となった。
なお、今回発表された「WS最終戦で最も対戦したくない打者」の上位選手は、以下の通りだ。
1位 フアン・ソト(メッツ):10票
2位 大谷翔平(ドジャース):9票
3位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース):6票
4位タイ ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ(ともにドジャース)、ホセ・ラミレス (ガーディアンズ):4票
8位タイ ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)、ブライス・ハーパー(フィリーズ):3票
構成●THE DIGEST編集部
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