ボストン・レッドソックスの公式インスタグラムを更新し、とある名手のオフショットを公開した。MLB史上最速105.8マイル（170.3キロ）というとんでもない記録を持つ左腕、アロルディス・チャップマンだ。
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　シンシナティ・レッズやニューヨーク・ヤンキースなどを渡り歩き、通算347セーブと剛腕ぶりを発揮してきた37歳は、今季１年契約でレッドソックスに入団。ここまで31試合に登板して３勝２敗12セーブ、防御率1.59をマークしており、最速167キロを叩き出すなど存在を誇示している。

　公式SNSはそんなチャップマンがカフェで食事を取ってからクラブハウスに“出勤”するまでの様子を掲載。陽気な性格の持ち主で、待ち受けたファンや球団スタッフと気さくにコミュニケーションを取る素顔が紹介されている。
  　なかでも目を引いたのが、チャップマンのイカつすぎる愛車だ。まるで戦車のような出で立ちで、ゆっくりと駐車場に滑り込んでくる姿は圧巻。チャップマンは数年前にカスタマイズされた６輪駆動（６×６）の巨大ジープを購入しているが、それをさらにバージョンアップさせたか、あるいは最新モデルかと見られる。推定価格は3000万円以上。キューバの英雄はクルマのチョイスも規格外だった。

　インスタのコメント欄ではフォロワーから驚きの声が続々。「まじでえげつないな」「クレイジーなヤツだ」「本物の戦車じゃないのか？」「なんか似合ってる」「いつも誰のクルマか気になってたんだよ」といった調子だ。

構成●THE DIGEST編集部
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