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「比較的に良い知らせ」も油断禁物… IL入りの千賀滉大、復帰時期は流動的 メッツ指揮官「4、5週間、あるいは6週間かかるかもしれない」

THE DIGEST編集部

2025.06.15

千賀は少なくとも1か月の離脱となる見込み。(C) Getty Images

千賀は少なくとも1か月の離脱となる見込み。(C) Getty Images

 ニューヨーク・メッツに所属する千賀滉大は、現地6月12日に開催されたワシントン・ナショナルズ戦に先発登板。5回2/3を無失点に抑えるなど好投を披露して4-3の勝利に貢献し、自身も今季7勝目を挙げた。

【動画】千賀滉大にハプニング...右太もも裏の負傷で緊急降板
 ただ、6回途中で右太もも裏を負傷し、緊急降板となった千賀。1死で対戦したC.J.エイブラムズがファーストゴロを放ち、一塁へベースカバーに入った千賀が、ピート・アロンソからの送球をキャッチした際に受傷。試合後にはカルロス・メンドーサ監督から故障者リスト(IL)入りすると発表していた。
 
 そんななかで迎えた翌日、ニューヨークの地元メディア『SNY』は日本人投手のコンディションに関する記事を掲載。現地13日に開催されたタンパベイ・レイズ戦後のメンドーサ監督のコメントを次のように紹介している。

「ハムストリングのグレード1の肉離れだ。比較的に良い知らせだと思う。軽度なので再検査まではおそらく2週間ほどかかるだろう。症状が消えて、また復帰できることを願っているよ。トレーナーと話をしたところ、良い知らせが届いたと感じているようだ」

 指揮官のコメントを受けて同メディアは「負傷した直後から深刻な痛みを抱えているように見えたセンガとニューヨークにとっても、確かに朗報だ」としつつ、「しかし、マウンドに復帰する時期はまだ不明だ」とも記述。そして、千賀の復帰時期に対するメンドーサ監督のコメントをこう伝えた。

「選手次第だろう。つまり、2週間はほとんど運動をしないということだ。うまくいけばトレーナーと相談して腕を動かし続けたいと思っているが、徐々に運動量を増やしていく前に症状がなくなる必要がある。だから(復帰に)4、5週間、あるいは6週間かかるかもしれない」

 指揮官は決して2週間後に公式戦へと復帰するわけではないことを主張。それでも「どうなるかは分からないけれど、繰り返すようだが軽症であることは朗報だ」と語っている。早ければ、現地7月15日に行なわれるオールスターゲーム明けの後半戦から戦列復帰の可能性も見えてくるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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