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「次回登板後に即復帰の可能性も」今永昇太が2度目のリハビリ登板で好投! 投手コーチが早期のチーム合流も否定せず

THE DIGEST編集部

2025.06.16

メジャー復帰がみえてきた今永。(C) Getty Images

 左太腿を痛め負傷者リスト(IL)入りとなっているシカゴ・カブスの今永昇太が、負傷後2度目の実戦マウンドに登った。メジャー公式サイト『MLB.com』が現地時間6月15日、その様子をレポートしている。

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 先月4日のミルウォーキー・ブルワーズ戦を最後に、戦列を離れている今永。IL入りから1か月が経過した今月9日にルーキーリーグのゲームで初のリハビリ登板を行なった。そして予定通り、14日に「アリゾナ・コンプレックスリーグ」で投げており、その内容も上々だったと『MLB.com』の中で伝えられている。

 同メディアは、「イマナガは土曜日のリハビリ第2戦で4回無失点を記録」と報じており、さらに、「次の登板はトリプルAのアイオワでそこで順調にいけば、イマナガがカブスのローテーションに復帰する可能性も見えてきた」と綴っている。その上で、引き続きアリゾナで調整を続けるという今永について、「すべて順調に進めば、次回の登板は金曜日、ナッシュビルでの試合が予定されている」と説明。

 さらに同メディアは、3度目の実戦登板後のプランにも言及。「その後は、球数をさらに増やすためにアイオワでリハビリを続ける可能性もあれば、そのままカブスのローテーションに復帰する可能性もある」と指摘する。チーム合流が近づいているとの見解を示すとともに、「現在のスケジュール上では、31歳の左腕は6月25日または26日にセントルイスで予定される試合(カージナルス戦)で復帰初登板を迎える見通しもある」として、今後を展望した。

 またカブスのトミー・ホトビー投手コーチのコメントとして、「よりタフな相手との対戦で、今の状態を評価するには最適だ。次回の登板後に即復帰という可能性も否定はしない。ただ、どれだけ回復しているか、長いイニングを投げた時に球の質がどうかを見極める必要がある」と語ったことを紹介している。

 加えて、次回登板の内容やコンディションを重視すると述べており、「それから復帰に向けた調整に入る。でも大切なのは、彼自身にとってベストな方法をとること。調子がよく、回復していて万全に感じられることが何より重要だ」としている。

 いよいよローテーション復帰が見えてきた今永。果たして今月末、背番号18の公式戦登板はみられるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部


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