現役時代に巨人やメジャーリーグでプレーし、現在は野球解説者の髙橋尚成氏が６月19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。巨人の新外国人補強について私見を述べた。
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える"ゴージャスでセレブな妻＆パートナー"を一挙紹介！

　同チャンネルの冒頭で「現在、センターを守れる選手が次々と離脱している」と紹介された上で、髙橋氏は巨人の新外国人の補強の可能性について「なきにしもあらずかなっていう感じはしますね」と言及。補強候補のひとりとしてロサンゼルス・ドジャースの外野手ジェームズ・アウトマンを名指しして、こう続けた。

「長打力も魅力だし、意外性もすごくある選手で８月とかにホームランをバンバン打ち出す可能性もある。日本の球場ってどっちかというとセ・リーグは特に狭い球場が多いので、10本以上は打つんじゃないかな？」

　さらに同氏は「獲ってすぐ即戦力になる」とポテンシャルに太鼓判を押した。しかし、ドジャース側が手放す可能性については以下のように指摘した。
  「ドジャースが期待していると思うので、出さないんじゃいかな。若いっていうのもありますし、出さないかな。もし出る（放出）としたら、トレード要員で出る可能性もなきにしもあらずかなっていう。日本にあえて出すかな...？」

　28歳のアウトマンは今季９試合に出場し、打率.125、２本塁打、打点４、OPS.597（出塁率.222、長打率375    ）の成績と不振が続き、現在はマイナーでプレー。同選手の他にも補強候補として、同氏はオスカー・メルナド（フィラデルフィア・フィリーズ傘下）ギャレット・ハンプソン（シンシナティ・レッズ）などの選手も紹介した。

　最後に同氏は「アウトマンが一番おすすめかなと思うけど...。（契約上の都合で）獲れる選手ではないかもしれない」と語り、現段階では巨人が獲得する可能性が高い選手は「ゼロ」とコメントした。

　同氏の挙げた３人の候補のなかでも即戦力として期待ができると評価されたアウトマン。果たしてジャイアンツがこの掘り出し物を本気で狙う展開はあるのか。今後の動向に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】随時更新！大谷翔平2025シーズン６月を厳選ショットで一挙に振り返る！

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場