バットの勢いが止まらない。
シアトル・マリナーズのカル・ラリーが現地6月21日、敵地でのシカゴ・カブス戦に3番・捕手で先発出場し、2試合連続の30号ソロを放った。本塁打数でMLB単独首位を走っており、現時点でニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジに3本差、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平らに5本差をつけている。
【動画】カル・ラリー、逆方向への30号アーチ → カブス・ファンが投げ返す
敵地がどよめいたのは、4点を追いかける9回先頭の第5打席だ。第4打席まで無安打だったラリーは、ここでカブスの守護神ダニエル・パレンシアと対峙すると、カウント2-1から投じられた高めのフォーシームを強振。打球速度97.9マイル(約157.6キロ)、飛距離363フィート(約111メートル)を計測する一発が左翼席へと吸い込まれていった。
豪快アーチを受け、地元ラジオ局『Seattle Sports』は、「新たな一日、新たなマイルストーンだ」とX上で称賛を送っている。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が投稿したXポストを記事内で引用しており、それによれば、「シーズン最初の75試合で30号に到達するのは、史上9人目の快挙だ」という。残り8人の顔ぶれは、以下の通りだ。
「バリー・ボンズ氏(01年)
ルイス・ゴンザレス氏(2001年)
サミー・ソーサ氏(98年、99年)
マーク・マグワイア氏(98年)
ケン・グリフィーJr.氏(94年)
レジー・ジャクソン氏(69年)
ロジャー・マリス氏(61年)
ベーブ・ルース氏(1921年、28年、30年)」
さらに、オールスターブレイク前の30号到達は、「スイッチヒッターとしてMLB史上初」「マリナーズでグリフィーJr.以来、史上2人目」という偉業。今季の本塁打ペースが64.8本となっており、22年ジャッジの62本塁打(ア・リーグ記録)、21年にカンザスシティ・ロイヤルズのサルバドール・ペレスが放った48本塁打(捕手のMLB記録)を上回る勢いだ。
捕手という守備負担の大きいポジションで圧倒的な存在感を放つラリー。今後どこまで本塁打数を伸ばせるか、彼の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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シアトル・マリナーズのカル・ラリーが現地6月21日、敵地でのシカゴ・カブス戦に3番・捕手で先発出場し、2試合連続の30号ソロを放った。本塁打数でMLB単独首位を走っており、現時点でニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジに3本差、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平らに5本差をつけている。
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敵地がどよめいたのは、4点を追いかける9回先頭の第5打席だ。第4打席まで無安打だったラリーは、ここでカブスの守護神ダニエル・パレンシアと対峙すると、カウント2-1から投じられた高めのフォーシームを強振。打球速度97.9マイル(約157.6キロ)、飛距離363フィート(約111メートル)を計測する一発が左翼席へと吸い込まれていった。
豪快アーチを受け、地元ラジオ局『Seattle Sports』は、「新たな一日、新たなマイルストーンだ」とX上で称賛を送っている。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が投稿したXポストを記事内で引用しており、それによれば、「シーズン最初の75試合で30号に到達するのは、史上9人目の快挙だ」という。残り8人の顔ぶれは、以下の通りだ。
「バリー・ボンズ氏(01年)
ルイス・ゴンザレス氏(2001年)
サミー・ソーサ氏(98年、99年)
マーク・マグワイア氏(98年)
ケン・グリフィーJr.氏(94年)
レジー・ジャクソン氏(69年)
ロジャー・マリス氏(61年)
ベーブ・ルース氏(1921年、28年、30年)」
さらに、オールスターブレイク前の30号到達は、「スイッチヒッターとしてMLB史上初」「マリナーズでグリフィーJr.以来、史上2人目」という偉業。今季の本塁打ペースが64.8本となっており、22年ジャッジの62本塁打(ア・リーグ記録)、21年にカンザスシティ・ロイヤルズのサルバドール・ペレスが放った48本塁打(捕手のMLB記録)を上回る勢いだ。
捕手という守備負担の大きいポジションで圧倒的な存在感を放つラリー。今後どこまで本塁打数を伸ばせるか、彼の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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