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ドジャースの先発補強、地元メディアが示唆「去年と同様に投手陣は戦力不足」「トレード期限までに何もしないのは誤った選択だ」

THE DIGEST編集部

2025.06.24

ドジャースの補強候補に挙がったレイズのリテル。(C)Getty Images

ドジャースの補強候補に挙がったレイズのリテル。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が現地6月23日の記事で、先発投手の補強を示唆した。『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者の一報を引用したもので、「フェインサンド記者が、ドジャースはタンパベイ・レイズの右腕ザック・リテルを補強候補に挙げている」と報じた。メジャー8年目、29歳のリテルは今シーズン16度の先発で6勝7敗、防御率3.78、1度の完投を記録している。

「タンパベイは選手の契約状況に基づいて売買を繰り返してきているため、シーズン終了後にフリーエージェントになるリテルが、トレードの材料になる可能性がある」

 このように理由を説明したフェインサンド記者は、続けて「先発ローテーションの投手を求めるチームが多数あることを考えると、十分な先発層を持つタンパベイにとって、リテルは大きなリターンをもたらす可能性がある」とし、レイズが放出に前向きだと伝えた。

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 こうした報道を受け『Dodgers Nation』は、「今シーズンの大半で、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、佐々木朗希と先発の主力を欠いてきたドジャースは、去年と同様に投手陣は戦力不足に陥っている。アンドリュー・フリードマン編成本部長は先発投手のトレードの獲得を避けたいと考えているが、トレード期限までに何もしないのは誤った選択だ」と、投手陣の補強を期待した。

「先発投手が必要になった場合、弱体化した先発ローテーションのなかでリテルは長いイニングをこなせる、より安価な選択肢になる可能性がある」

 大谷翔平が投手復帰したものの、いまだ長いイニングは投げられない状態のため、ドジャースの先発は山本由伸、クレイトン・カーショウ、ダスティン・メイ、そしてブルペン陣が担っている。負傷者リスト入りしている投手の復帰時期次第で、ドジャースは先発投手をトレード期限までに獲得するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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