負傷者リスト入りしているシカゴ・カブスの今永昇太が、現地6月26日のセントルイス・カーディナルス戦で復帰する。
5月4日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で左太ももを負傷した今永は、6月に入ってマイナーでのリハビリ登板を開始。3試合に登板して防御率0.00と復帰に向けて調子を上げている状況だ。
そんななか、米メディア『FanSided』のクリス・ランダース記者は、今永の復帰を心待ちにしながら、一方でひとりの若手投手に注目した。
「カーディナルスとのライバル対決で、ついに今永が復帰する。マイナーでのリハビリ登板も順調で、日本人左腕の復活はチームにとって大きな助けになるだろう。そしてひとりの先発投手が復帰すれば、ひとりの投手がはじき出される。それが誰なのかは明らかだ。今シーズン15試合(先発は13試合)に登板し、防御率5.57、WHIP1.48と低迷している若手右腕のベン・ブラウンだ」
【動画】マイナーで貫録十分の投球を披露した今永
このようにブラウンの名前を挙げたランダース記者は、「しかし、すべてが悪いニュースではない。シカゴとブラウンにとって、むしろ幸運になるかもしれない。ブラウンは先発として浮き沈みを経験してきたが、今永の復帰に伴って、ブラウンが力を解き放つ可能性を秘めているからだ」
その理由をランダース記者は、このように説明した。
「ブラウンの先発には問題があった。話はシンプルで、彼は基本的にフォーシームとカーブの2種類を95%の確率で投げる2球種投手。5日に一度の先発では、その力を活かすのは難しいのだ。球種的に先発が厳しくても、1イニングを全力で投げるリリーフとしてなら、十分に活躍できる。先発ローテーションの役割を果たせなくても、少なくともブルペン入りのチャンスが与えられるはずだ」
ランダース記者が「今永の復帰は、カブスのブルペンモンスターを解き放つ」と予見通り、先発として厳しい数字を残したブラウンが、リリーフ投手として持てるポテンシャルを存分に発揮するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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