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「40本いける」「もっと評価されるべき」鈴木誠也が魅せた逆転21号3ラン! メジャー自己最多タイも報われず…カブスは痛恨の3連敗

THE DIGEST編集部

2025.06.25

逆転21号3ランホームランを叩き込んだ鈴木。(C) Getty Images

 現地24日(日本時間25日)、シカゴ・カブスの鈴木誠也が、敵地ブッシュ・スタジアムで行なわれたセントルイス・カーディナルスとの4連戦第2戦に「3番・レフト」で先発出場した。
【動画】鈴木誠也、メジャー自己最多本塁打に並ぶ21号を記録

 試合は3回裏、カブスが2点差を追いつき2対2の同点とし、なおも1死一、三塁のチャンスで鈴木に打席が回る。鈴木は、カーディナルス先発マイケル・マグリービーのカウント0-1からの2球目、91.7マイル(約148キロ)のシンカーを捉え、左中間へライナー性の逆転21号3ランホームランを叩き込んだ。これでカブスは5対2とリードを奪い、鈴木はメジャー自己最多本塁打に並ぶ21号を記録した。
 
 この鈴木の逆転3ランに、ファンからはSNS上で「チャンスに強い」「打ちすぎじゃね」「40本いけるのでは」「もっと評価されるべき」「前半戦で自己最多は凄い」「打点リーグ首位タイおめでとう」「良いところで打つな」「カブスの大黒柱だね」など、称賛の声が多く寄せられた。

 この日の鈴木は5打数3安打3打点と奮闘したが、カブスは中盤以降にリードを守り切れず、最終的に7対8で逆転負け。これでカブスは3連敗となり、カーディナルスに連敗。ナショナル・リーグ中地区では、同率2位のカーディナルスとミルウォーキー・ブルワーズがカブスとのゲーム差を2.5に縮めた。同地区対決の行方に、残り2戦も注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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