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打率.372も…先発機会が少ないキム・ヘソン「こんなことならトレードに出してくれ」韓国メディアからドジャース退団を願う声

THE DIGEST編集部

2025.06.26

直近10試合で先発したのはわずか3試合。結果を出しているキム・ヘソンに、なかなかスタメンのチャンスがまわってこない。(C)Getty Images

 韓国メディアは納得いかないようだ。

 現地6月25日に行なわれたコロラド・ロッキーズ戦で、ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンが9回裏に守備固めで出場。打席に立つことなく試合を終えた。

 キム・ヘソンは打率.372、2本塁打、12打点と数字を残しているものの、直近10試合で先発はわずか3度しかない。

 このような状況に韓国メディア『スポーツ東亜』は、「デーブ・ロバーツ監督、こんなことならトレードに出してくれ」と悲痛な声を挙げた。

「ドジャースはロッキーズとの2試合で計23安打、17得点。打率.372のキム・ヘソンは先発で使われない。2戦目は守備だけの出場で、打撃の機会は与えられなかった。7対1とドジャースがリードして迎えた8回の攻撃は下位打線からだった。6番・中堅のアンディ・パヘス、7番・二塁のトミー・エドマン、8番・左翼のマイケル・コンフォート。しかし、キム・ヘソンに代打の声はかからなかった」

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 最近、米メディアは「不調のコンフォートではなく、キム・ヘソンをスタメンに」という論調の記事を出していたが、コンフォートはロッキーズとの2試合でいずれも本塁打をマーク。打率こそ.176と低いものの、復調の兆しを見せている。

 それでも結果を出しているキム・ヘソンが、なかなか先発で起用されない現状に韓国メディアは納得がいっていない。トレードを願う声が飛び出るなど、いよいよロバーツ監督の起用法に我慢ならなくなっているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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