現地６月26日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はコロラド・ロッキーズ戦に１番・指名打者でスタメン出場し、７回にリーグ本塁打王を独走する28号ソロホームランを放った。

【動画】大谷翔平の28号HRをド軍同僚がスーパーキャッチした実際の映像

　打球が飛びやすいと言われている「打者天国」の敵地で豪快な一発だ。１点をリードした７回２死走者なしでの第４打席、大谷は４番手右腕タイラー・キンリーのスライダーを右中間席に運んだ。

　しかも、このホームランボールを次のイニングに備えてブルペンで投球練習していたカービー・イエーツがダイレクトキャッチ。同僚の見事な捕球に大谷は右手を振って称えながらダイヤモンドを一周した。
  　まさかのスーパープレーには地元記者も早速反応。ラジオ番組『ESPN LA』に出演しているドジャース番記者のブレイク・ハリス氏は大谷のホームラン動画を自身のXに添え、「カービー・イェーツがウォーミングアップ中にショウヘイ・オオタニの本塁打をキャッチした」と興奮気味に綴り、その瞬間をアップした。

　２試合ぶりの28号弾はナ・リーグでは２位のユジニオ・スアレス（アリゾナ・ダイヤモンドバックス）に３本差をつけて本塁打キングを快走。メジャー全体ではカル・ローリー（シアトル・マリナーズ）を４本差で追っている。​​​​​

構成●THE DIGEST編集部

【記事】NHKドジャース中継で突然映し出された「母です」にネット爆笑！ 熱烈すぎる“日本語メッセ”が話題「字うますぎ」「一生懸命調べたのかな」

【記事】ベッツの打撃不振に「全員が驚いている」とロバーツ監督、原因は“バレル率の低さ”と説明 「普段よりも少しボールを追いかけてしまう傾向」