現地６月26日、米メディア『Sports Illustrated』は「MLBで最も魅力的な選手」と題してシカゴ・カブスの“PCA”ことピート・クロウ＝アームストロングを特集した。打撃、走塁、守備すべてで好パフォーマンスを見せている若きスターが、ナ・リーグ中地区を首位で走るチームの大きな原動力となっている。

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！

　米スポーツメディア『Bleacher Report』のザカリー・D・ライマー記者が発表した、MLB全30球団を「どれだけ観戦したい魅力的なチームか」という基準での格付けランクで、カブスはデトロイト・タイガース、ロサンゼルス・ドジャースに次ぐ全体３位に選出。上位にランクインした理由について、まずこう記した。

「カブスを『見応えあるチーム』に押し上げている要因として、何よりも大きいのはクロウ＝アームストロングという、いま最も魅力的な選手がいるからだ」
  　名指しされたクロウ＝アームストロングは今季80試合に出場し、打率.272、OPS.863（出塁率.307+長打率.556）、21本塁打、24盗塁の好成績をマーク。23歳の若いスター選手について、同メディアは次のように高評価する。

「カブスは、今のMLBで間違いなく最もエンターテインメント性の高い選手を擁しているというだけで、ボーナスポイントを１、２点加えてもいいだろう。それがクロウ＝アームストロングだ。彼は打撃、走塁、守備の全てでトップクラスだ」

　カブスは現時点で48勝33敗、２位ミルウォーキー・ブルワーズに３ゲーム差をつけて中地区首位をキープしている（現地26日現在）。走塁や守備はもちろん、打線の主軸を担うクロウ＝アームストロングは、もはやチームに欠かせない存在だ。

　23歳の新鋭は、この勢いのままカブスをけん引し続けることはできるのか。５年ぶりの地区優勝を狙うチームの命運を握るプレーヤーとしてPCAのさらなる飛躍に、今後も大きな期待がかかっている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も 

【画像】随時更新！大谷翔平2025シーズン６月を厳選ショットで一挙に振り返る！

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場