現地6月29日、前ロサンゼルス・ドジャースのオースティン・バーンズ捕手が、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約した。米メディア『FanSided』でジャイアンツを担当するジェフ・ヤング記者が報じた。
「ジャイアンツが捕手の層を厚くした。前ドジャースのベテラン、バーンズがマイナー契約でジャイアンツに加入し、ACLジャイアンツに配属となった。チームの取引記録で明らかになった」
バーンズは5月14日にドジャースからDFA(事実上の戦力外)となり、契約先を探していた。ヤング記者によると、傘下チームを含む組織全般の捕手層が薄い状況のジャイアンツがベテラン捕手に白羽の矢を立てたという。球団からの期待を背負うバーンズはルーキーリーグのACLジャイアンツで調整した後、傘下3Aのサクラメント・リバー・キャッツに加わるようだ。
移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』はヤング記者の記事を引用する形で、バーンズのジャイアンツ入りを報道。「現役時代に名捕手だったバスター・ポージー編成総責任者は捕手事情を熟知している。尊敬を集めるベテラン選手を組織に加えるアイデアは、とくに魅力的だっただろう。実質的なコストがかからない点も魅力だ。そしてドジャースで長年にわたって活躍した秘訣をもたらすことが、さらなるメリットになるかもしれない」と伝えた。
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ドジャース専門メディアもバーンズのジャイアンツ入りに反応した。ドジャースにとってジャイアンツは同じナ・リーグ西地区のライバル関係。『Dodgers Nation』は「バーンズが北のライバルチームに移籍しても、ドジャースでの功績と数えきれない思い出は永遠だ」と記し、『Dodger Blue』は「ジャイアンツとの対戦は残り10試合。敵地で6試合(7月11~13日、9月12~14日)、ドジャー・スタジアムで4試合(9月18~21日)あり、バーンズと対戦する可能性は十分にある」と伝えた。
ドジャースファンは「なぜ、ジャイアンツなんだ?」「彼の契約をうれしく思うが、同時に嫌悪感もある」「契約先がジャイアンツなのは残念」「傷ついてしまった」「バーンズを憎まなければいけないのか」などと複雑な心境を吐露。一方で、「いつでもあなたはドジャースの一員だ」「引退したらコーチとして帰ってきて」「仕事先が見つかってうれしい」「これが唯一の選択肢だったのなら、それでいい」などと肯定的な意見もあった。
構成●THE DIGEST編集部
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「ジャイアンツが捕手の層を厚くした。前ドジャースのベテラン、バーンズがマイナー契約でジャイアンツに加入し、ACLジャイアンツに配属となった。チームの取引記録で明らかになった」
バーンズは5月14日にドジャースからDFA(事実上の戦力外)となり、契約先を探していた。ヤング記者によると、傘下チームを含む組織全般の捕手層が薄い状況のジャイアンツがベテラン捕手に白羽の矢を立てたという。球団からの期待を背負うバーンズはルーキーリーグのACLジャイアンツで調整した後、傘下3Aのサクラメント・リバー・キャッツに加わるようだ。
移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』はヤング記者の記事を引用する形で、バーンズのジャイアンツ入りを報道。「現役時代に名捕手だったバスター・ポージー編成総責任者は捕手事情を熟知している。尊敬を集めるベテラン選手を組織に加えるアイデアは、とくに魅力的だっただろう。実質的なコストがかからない点も魅力だ。そしてドジャースで長年にわたって活躍した秘訣をもたらすことが、さらなるメリットになるかもしれない」と伝えた。
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ドジャースファンは「なぜ、ジャイアンツなんだ?」「彼の契約をうれしく思うが、同時に嫌悪感もある」「契約先がジャイアンツなのは残念」「傷ついてしまった」「バーンズを憎まなければいけないのか」などと複雑な心境を吐露。一方で、「いつでもあなたはドジャースの一員だ」「引退したらコーチとして帰ってきて」「仕事先が見つかってうれしい」「これが唯一の選択肢だったのなら、それでいい」などと肯定的な意見もあった。
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