現地6月29日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンはベンチからのスタートとなった。8回に守備要員としてミゲル・ロハスとの交代で二塁の守備に入り、最後まで打席に立つことはなかった。
この起用法に憤慨したのは韓国メディアだった。キム・ヘソンは前日のロイヤルズ戦でスタメン出場し、3打数2安打、1四球、1盗塁と活躍していたためで、『Xports News』は、「キム・ヘソンを信じない監督、マルチ安打しても翌日はベンチ」と題した記事で、デーブ・ロバーツ監督に批判の矛先を向けた。
「マルチ安打でもスタメン出場の機会を得られない。前日の試合で2安打を放ち、打率を.372から.383に上げたが、ロバーツ監督は左投手に弱いという偏見を強く持っているようだ」
「前日の2安打目は左投手のサム・ロングから打ったもの。キム・ヘソンは左投手に弱くないと示したのに、相手先発が左投手の場合はスタメン出場の機会が与えられない」
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このように記した同メディアは、「米メディアもロバーツ監督がキム・ヘソンを無視していると指摘している。『Dodgers Way』はマイケル・コンフォートがキム・ヘソンの障害になっていると起用法を批判した」と伝えた。
また韓国紙『スポーツ東亜』も、「マルチ安打なのに、翌日は守備要員。まさに開店休業状態だ。相手先発が左投手であれば、キム・ヘソンは先発出場できない。ロバーツ監督は徹底的にプラトゥーンシステムを稼働させている」と、指揮官の起用法に疑問の声を挙げた。
現地7月1日からドジャースはシカゴ・ホワイトソックスと3連戦。ドジャースの先発は山本由伸で、ホワイトソックスは今シーズンにメジャーデビューを果たした25歳右腕のシェーン・スミス。右投手が先発する一戦に、はたしてキム・ヘソンはスタメン出場を果たせるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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この起用法に憤慨したのは韓国メディアだった。キム・ヘソンは前日のロイヤルズ戦でスタメン出場し、3打数2安打、1四球、1盗塁と活躍していたためで、『Xports News』は、「キム・ヘソンを信じない監督、マルチ安打しても翌日はベンチ」と題した記事で、デーブ・ロバーツ監督に批判の矛先を向けた。
「マルチ安打でもスタメン出場の機会を得られない。前日の試合で2安打を放ち、打率を.372から.383に上げたが、ロバーツ監督は左投手に弱いという偏見を強く持っているようだ」
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現地7月1日からドジャースはシカゴ・ホワイトソックスと3連戦。ドジャースの先発は山本由伸で、ホワイトソックスは今シーズンにメジャーデビューを果たした25歳右腕のシェーン・スミス。右投手が先発する一戦に、はたしてキム・ヘソンはスタメン出場を果たせるのだろうか。
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