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直近80打席で打率.175…ベッツがホワイトソックス戦を欠場した理由は? ロバーツ監督が説明、地元メディアはエール

THE DIGEST編集部

2025.07.02

調子を落としているベッツが、約1か月ぶりに欠場した。(C)Getty Images

 現地7月1日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでシカゴ・ホワイトソックスと対戦し、6対1で勝利した。初回に5番テオスカー・ヘルナンデス、6番アンディ・パヘス、7番マイケル・コンフォートの連続適時打で一挙4点を上げると、4回には1番の大谷翔平が30号ソロアーチ。投げては先発の山本由伸が7回1失点の好投を見せ、メジャー自己最多の8勝目を挙げた。

 直近16試合で13勝と好調のドジャースにあって、ホワイトソックス戦では不動の2番ムーキー・ベッツが欠場となった。ベッツの欠場は現地6月2日以来、約1か月ぶりだ。これを受けてドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「デーブ・ロバーツ監督、ベッツがスタメンから外れた理由を明かす」と題した記事を出した。

「ロバーツ監督は、ベッツが精神的に落ち込んでいるため、と説明した。ベッツは打率.249、OPS+99でリーグ平均をわずかに下回っている。とくに最近20試合は、過去の輝かしい活躍からは想像できないほどの成績だ。直近80打席で打率.175、出塁率.241、長打率.263、OPS.504を記録している」

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 同メディアはベッツの不調の原因について、「明らかな弱点は変化球への対応だ。2024年は対変化球の打率が.250。これが現在は.139となっている」と説明。「いずれにせよベッツはチームの柱のひとりであり続ける。休養日を経て元気を取り戻し、スランプから抜け出す準備が整った状態で戻ってきてほしい」とエールを送った。

構成●THE DIGEST編集部

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