専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

17勝10敗と勝ち越した6月、実はドジャースの中心3選手が“極度の不振”だった「2番、3番、4番がキャリアでもワーストの1か月を過ごした」

THE DIGEST編集部

2025.07.01

6月に不振だったベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデス。(C)Getty Images

6月に不振だったベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデス。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは6月に27試合を戦って17勝10敗と大きく勝ち越し。ナ・リーグ西地区2位のサンディエゴ・パドレスにゲーム差7.5をつけ、首位を独走している。しかし、勝利を重ねた6月、実は中心打者が極度の不振に陥っていた。ジャーナリストのブレイク・ハリス氏がXで指摘した。

「ドジャースの素晴らしい6月で最もクレイジーだったのは、2番、3番、4番がキャリアでもワーストの1か月を過ごした事実だ。2番ムーキー・ベッツのOPSは.633。彼のキャリアで2番目に悪い月間成績だった。3番フレディ・フリーマンのOPSは.557で、キャリアワーストの月間成績だ。4番テオスカー・ヘルナンデスのOPSは.534。これはキャリアで4番目に悪い月間成績だった」

 ベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデスと、ドジャースの主力が不振にあえいでいながら、ドジャースは6月後半に勝ち星を稼いだことになる。

「ドジャースは6月の最初の12試合を5勝7敗でスタートし、ナ・リーグ西地区でサンフランシスコ・ジャイアンツと同率首位だった。それから2週間後、ドジャースは2位(パドレス)に7ゲーム差をつけている(※編集部・注/現地6月30日の試合でパドレスが敗れたため、差は7.5に広がった)。もはや地区優勝はほぼ決まったようだ」

【画像】随時更新!大谷翔平2025シーズン6月を厳選ショットで一挙に振り返る!
 
 こうしたハリス氏の投稿にドジャースファンが反応。「マンシー、パヘス、スミスに助けられた」「6月は運もあった」「それだけなく、スネルやグラスノーもいないのに」「フレディは7月に復活してもらいたい」「よく戦ったよ」「6月後半はナショナルズ、ロッキーズ、ロイヤルズが相手だったから」などとコメントを書き込んでいた。

 誰かが不振でも、ほかの誰かが結果を残す。こうして6月を乗り切ったドジャースは、7月にどんな結果を出すのか。7月初戦は現地1日、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦。ドジャースの先発は山本由伸だ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「俺より泳ぎ上手い…」大谷翔平が公開した愛犬デコピンの“プール満喫ショット”にネット反応!「水も滴るいい男」「気持ちよさそう」

【記事】「マジかよ⁉︎ 」パドレス・メリルがフェンス越えのボールをスーパーキャッチ...3ラン本塁打阻止に米仰天「余裕でフェンスを越えていた打球を...」

【記事】「彼の調子を落としたくはない」打率.383&OPS.968も週1、2回の出場... ド軍指揮官は「継続的な出場機会を与える」とキム・ヘソンの起用増を示唆

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月10日(火)発売!

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    2025年7月3日(木)発売!

    定価:890円 (税込)
  • smash

    6/20(金)発売!

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月27日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月23日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)