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MLB

グラスノーの復帰に暗雲…「何かがうまく噛み合わなくなって、何もかもがうまくいかなくなる」

THE DIGEST編集部

2025.07.03

リハビリ登板を続けているグラスノー。復帰までもうしばらくかかりそうだ。(C)Getty Images

リハビリ登板を続けているグラスノー。復帰までもうしばらくかかりそうだ。(C)Getty Images

 タイラー・グラスノーが復帰するまで、しばらく時間がかかりそうだ。ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は7月1日、「グラスノーの復帰時期がふたたび先送りになった。予想されていたほど早くは先発ローテーションに復帰しないだろう」と報じた。

 右肩の炎症で4月28日に15日間の負傷者リスト(IL)入りしたグラスノーは、5月31日に60日間のILに以降。6月22日に傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで最初のリハビリ登板を行なって2回無失点と好投したが、6日後の二度目の登板では2回1/3で被安打7、1四球、5失点と結果がついてこなかった。

「二度目の登板では、少なくとも4イニングを期待されていたが、結局2回1/3。デーブ・ロバーツ監督によると、この挫折によってローテーション復帰を果たすまで、少なくともあと2度のリハビリ登板が必要になる見込みだ」

 近年のグラスノーは故障続きで、同メディアは「24年4月以来、多くの怪我に悩まされてきた。24年はけいれん、背中の怪我、肘腱炎、肘の捻挫」と故障歴を列挙。グラスノー本人は、「投球フォームのバランスを取るのが難しい。調整を繰り返すのは大変で、何かを修正してうまくいった感触があっても、無意識にほかの何かが変わってしまってしまう。原因は分からないが、何かがうまく噛み合わなくなって、何もかもがうまくいかなくなる」と明かしている。

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 グラスノーのほかにも先発陣ではブレイク・スネル、佐々木朗希、トニー・ゴンソリンがIL入り。現在は、山本由伸、クレイトン・カーショウ、ダスティン・メイ、さらにはベン・カスペリウスやジャスティン・ロブレスキーのロングリリーフで試合を回している状態だ。

 同メディアは、「数週間以内に復帰し、弱体化した先発陣の助けになることを期待したい」とグラスノーの早期復帰を願って記事をまとめた。

構成●THE DIGEST編集部

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