現地７月３日、シカゴ・カブスは本拠地リグリー・フィールドでクリーブランド・ガーディアンズと対決し、惜しくも０ー１で敗れた。一方で、外野席の最前列に「Pete Crow-Armstrong」の名前を一文字ずつ上半身に描いた19人の「PCAボーイズ」が現れ、話題となった。
【画像】リグレーフィールドに現れたPCAボーイズの実際の様子

　昨季は「ショウタボーイズ」こと、今永昇太の「SHOTA」と身体に文字を描いた５人のファンが話題になったが、今回はいまブレイク中のクロウ＝アームストロング外野手の熱烈なファンが登場した。外野守備でフライなどを捕球するたびに、立ち上がって大歓声を送り、MLB公式も彼らの写真を公式SNSで投稿するなど、注目を集めた。
  　これには地元シカゴの放送局『Marquee Sports Network』も女性レポーターのテイラー・マクレガー氏を「PCAボーイズ」の元に派遣し、彼らが一番取り合った文字は、意外な文字だったという。

「彼らは実際には全員が『ー（ハイフン）』を欲しがっていたんです。あれが一番人気だったとか...」

　また米メディア『Talkin’ Baseball』も公式Xで「PCAボーイズ」の写真をポスト。以下のように綴り、この現象に驚きを示した。

「シカゴでPCA（ピート・クロウ＝アームストロング）が瞬く間に愛される存在になった」

　PCAは今季86試合に出場し、打率.265、21本塁打、64打点、OPS.837の好成績をマーク。オールスターにも初めて選ばれ、一躍スターの仲間入りを果たした。シーズン終盤に向けて、さらなる活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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