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「なんてこった!」主砲ジャッジを襲ったあわや大怪我のハプニングにファン騒然… MLB公式が皮肉、大不振のヤ軍に「全てが上手くいかない」

THE DIGEST編集部

2025.07.06

あわや重傷のアクシデントに見舞われたジャッジ。(C) Getty Images

あわや重傷のアクシデントに見舞われたジャッジ。(C) Getty Images

 序盤戦は絶好調だったヤンキースが泥沼の6連敗。さらに、イニング間の軽いキャッチボールの球が主砲の顔面に直撃するという信じられない不運に見舞われた。

【動画】なんと味方からの送球が... ジャッジを襲ったアクシデントの映像
 現地時間7月5日(日本時間6日)、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジが試合中、右目の下に小さな白い絆創膏を貼っている姿が目撃された。これは4回のイニング間にチームメイトのアンソニー・ボルピーが投げたボールが、ジャッジの顔面に直撃したためだった。フィールドから引き上げる際、宙に舞ったボールにMVP2度の強打者が気づくことなく被弾してしまったのだ。

 

 メジャー公式サイト『MLB.com』は、この出来事を「低迷するヤンキースはイニング間でも全てが上手くいかない」と皮肉を込めたタイトルで報道。ネット上では、ファンも「なんてこった!」「ボルピーは一体何をしているんだ!」「マジで何をしてるの?」「目に何も悪いことがないことを祈るよ」などと騒然となった。

 幸いジャッジは重傷を免れたが、このアクシデントは現在のヤンキースの状況を象徴する出来事となった。実際、この日もメッツに6-12で敗れ、チームの連敗は6試合に伸びた。ヤンキースにとっては今季最長タイとなる屈辱的な記録だ。

『MLB.com』によれば、先発のカルロス・ロドンは「6連敗を経験するのは決して楽しいことではない」と語ったという。彼は1回に満塁本塁打を浴びるなど、5回7失点と炎上した。アーロン・ブーン監督も「ひどい1週間だった」と率直に認めている。

 特に深刻なのは投手陣の崩壊だ。過去6試合で先発投手の防御率は8.36、リリーフ陣も11.65という目を覆いたくなる数字を記録している。「失点を防ぐことができていない。それが今週我々を苦しめている」とブーン監督は分析した。

 ヤンキースは過去22試合で16敗という惨状で、一時は2位に7ゲーム差をつけてア・
リーグ東地区の首位に立っていたが、その座からも陥落。果たして名門ヤンキースはこの泥沼から抜け出すことができるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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