現役時代に巨人やメジャーリーグでプレーし、現在は野球解説者の髙橋尚成氏が7月7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の“投打の二刀流”復帰後、4度目の先発登板について私見を述べた。
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大谷は31歳の誕生日を迎えた現地5日、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」でスタメン出場。2回(31球)を投げ、被安打1、3奪三振、無失点の内容で上々の仕上がりを見せた。
髙橋氏は、大谷の今季4度目の登板について、「良かったですね。変化球のコントロールもキレも良かったですし、何と言っても162キロも出てたので、大谷選手本来のやりたいことがしっかりできた登板だったんじゃないかなと思います」と評価した。
この日、大谷は2回に4番クリスチャン・ウォーカーを縦に沈むスライダーで空振り三振、5番ビクター・カラティニと6番ヤイナー・ディアズを鋭く曲がり落ちるスイーパーで3者連続三振を奪う好投を披露。この場面について、同氏は「スイーパーいいですね。曲がり幅が大きいですし...。スライダーも縦に落ちていくんで、スプリットを投げるより、効果的なのは横のスイーパー、縦のスライダー」と語り、好意的なコメントを残した。
また同氏は大谷が球数やイニングを増やしたことについて「問題ない」と言及するも、翌日に行なわれた同6日(日本時間7日)のアストロズ戦の打席での様子については「4試合やって(登板の翌日)4打席立って、なんか疲れが出てるのかな~?っていう感じの打席だった」と心配していた。しかし、「その辺も大谷選手は多分、問題なくクリアしていく選手だと思う...」「全く気にしなくていい」と話している。
同氏は、投打の二刀流の調整をメジャーで行なう大谷の現在の完成度は「球の一つひとつのクオリティ自体は100%に近いぐらいになってる。でも長いイニングを投げなくちゃいけないところを考えると、まだまだかな」とコメントし、現状は「まだ60%ぐらいですかね」と自身の見解を述べた。
最後に今後、大谷の登板で注視したいポイントについて「あと30~40%の部分、長いイニングを投げた時にどうなるか、身体がどう反応するか、注目したい」と述べ、「本当に良い形で来ていると思うので、大事な8月、9月の活躍を(早く)見てみたい」と語り、締めくくった。
順調な調整ぶりを見せる大谷が、後半戦に向けてどんな投球を見せてくれるのか。今後も投打の二刀流でのパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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髙橋氏は、大谷の今季4度目の登板について、「良かったですね。変化球のコントロールもキレも良かったですし、何と言っても162キロも出てたので、大谷選手本来のやりたいことがしっかりできた登板だったんじゃないかなと思います」と評価した。
この日、大谷は2回に4番クリスチャン・ウォーカーを縦に沈むスライダーで空振り三振、5番ビクター・カラティニと6番ヤイナー・ディアズを鋭く曲がり落ちるスイーパーで3者連続三振を奪う好投を披露。この場面について、同氏は「スイーパーいいですね。曲がり幅が大きいですし...。スライダーも縦に落ちていくんで、スプリットを投げるより、効果的なのは横のスイーパー、縦のスライダー」と語り、好意的なコメントを残した。
また同氏は大谷が球数やイニングを増やしたことについて「問題ない」と言及するも、翌日に行なわれた同6日(日本時間7日)のアストロズ戦の打席での様子については「4試合やって(登板の翌日)4打席立って、なんか疲れが出てるのかな~?っていう感じの打席だった」と心配していた。しかし、「その辺も大谷選手は多分、問題なくクリアしていく選手だと思う...」「全く気にしなくていい」と話している。
同氏は、投打の二刀流の調整をメジャーで行なう大谷の現在の完成度は「球の一つひとつのクオリティ自体は100%に近いぐらいになってる。でも長いイニングを投げなくちゃいけないところを考えると、まだまだかな」とコメントし、現状は「まだ60%ぐらいですかね」と自身の見解を述べた。
最後に今後、大谷の登板で注視したいポイントについて「あと30~40%の部分、長いイニングを投げた時にどうなるか、身体がどう反応するか、注目したい」と述べ、「本当に良い形で来ていると思うので、大事な8月、9月の活躍を(早く)見てみたい」と語り、締めくくった。
順調な調整ぶりを見せる大谷が、後半戦に向けてどんな投球を見せてくれるのか。今後も投打の二刀流でのパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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