今季のMLBオールスターゲームの全メンバーが現地時間7月6日に発表された。日本人選手ではファン投票でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が選ばれ、MLB機構推薦によりドジャースの山本由伸、ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が選出。他にも両リーグから、今シーズン目覚ましい活躍を残しているスタープレーヤーたちが名を連ねた。
一方、選出が有力と思われていたプレーヤーが選ばれなかったことへの反響も伝えられており、同6日には米メディア『LastWordOnSports』でも特集記事が組まれている。
同メディアは、「毎年のことながら、球宴投票では“本来選ばれるべき選手”が誰かの代わりに外れるというケースがある。2024年にはフランシスコ・リンドーアやブレント・ルッカーといった選手が目立った落選組となった。そして25年、今年も投票委員会の判断は大いに物議を醸している」などと綴っており、その上で、「25年MLBオールスターゲームに選ばれなかった、明らかに不当と思われる6人の選手」の名前を挙げている。
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その中には、ニューヨーク・メッツのフアン・ソト、カンザスシティ・ロイヤルズのマイケル・ガルシア、トロント・ブルージェイズのジョージ・スプリンガー、ミネソタ・ツインズのジョー・ライアン、エンジェルスのジョー・アデル、そしてシカゴ・カブスの鈴木誠也の名前が並ぶ。
すでに本塁打と打点でキャリア最高のスタッツを残している鈴木に対し同メディアは、「25年、30歳のスズキは今季も絶好調。打率.261、24本塁打、リーグトップの75打点を記録。OPSは.870で、ナ・リーグDHの中ではショウヘイ・オオタニ、カイル・シュワーバーに次ぐ3位」と今季のパフォーマンスを称賛。続けて、「シュワーバーの選出には異論がない。だが、スズキが初のオールスターに選ばれなかったのは納得し難い」などと訴えている。
また、6選手それぞれの“落選”に苦言を呈す同メディアは、「今後、オールスターに向けた一つの疑問が浮かび上がる。すべてのファンや関係者が納得できる選出を実現するために、MLBはロースター枠を拡大すべきなのか? あるいは、すべてのチームから必ず1人選出するという『自動枠』を廃止すべきなのか?」と現行ルールへ異を唱えている。
毎回議論が展開され、選手選考もその在り方を見なおす時期に来ているのかもしれない。華やかな球宴の舞台、誰もが納得できる形へと変化していくことを願うばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、選出が有力と思われていたプレーヤーが選ばれなかったことへの反響も伝えられており、同6日には米メディア『LastWordOnSports』でも特集記事が組まれている。
同メディアは、「毎年のことながら、球宴投票では“本来選ばれるべき選手”が誰かの代わりに外れるというケースがある。2024年にはフランシスコ・リンドーアやブレント・ルッカーといった選手が目立った落選組となった。そして25年、今年も投票委員会の判断は大いに物議を醸している」などと綴っており、その上で、「25年MLBオールスターゲームに選ばれなかった、明らかに不当と思われる6人の選手」の名前を挙げている。
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その中には、ニューヨーク・メッツのフアン・ソト、カンザスシティ・ロイヤルズのマイケル・ガルシア、トロント・ブルージェイズのジョージ・スプリンガー、ミネソタ・ツインズのジョー・ライアン、エンジェルスのジョー・アデル、そしてシカゴ・カブスの鈴木誠也の名前が並ぶ。
すでに本塁打と打点でキャリア最高のスタッツを残している鈴木に対し同メディアは、「25年、30歳のスズキは今季も絶好調。打率.261、24本塁打、リーグトップの75打点を記録。OPSは.870で、ナ・リーグDHの中ではショウヘイ・オオタニ、カイル・シュワーバーに次ぐ3位」と今季のパフォーマンスを称賛。続けて、「シュワーバーの選出には異論がない。だが、スズキが初のオールスターに選ばれなかったのは納得し難い」などと訴えている。
また、6選手それぞれの“落選”に苦言を呈す同メディアは、「今後、オールスターに向けた一つの疑問が浮かび上がる。すべてのファンや関係者が納得できる選出を実現するために、MLBはロースター枠を拡大すべきなのか? あるいは、すべてのチームから必ず1人選出するという『自動枠』を廃止すべきなのか?」と現行ルールへ異を唱えている。
毎回議論が展開され、選手選考もその在り方を見なおす時期に来ているのかもしれない。華やかな球宴の舞台、誰もが納得できる形へと変化していくことを願うばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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