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MLB

「起用の余地が生まれた」吉田正尚は“指名打者で復帰”と現地メディアが予想! 好パフォーマンスに期待も「ボストンの打線に貢献できる」

THE DIGEST編集部

2025.07.09

メジャーでの戦列復帰が間近に迫る吉田。持ち前の打撃センスを発揮できるか。(C) Getty Images

メジャーでの戦列復帰が間近に迫る吉田。持ち前の打撃センスを発揮できるか。(C) Getty Images

 現地7月7日(日本時間8日)、ボストンの現地メディア『boston herald』は「レッドソックス、主力打者2人をラインナップに復帰させる寸前」と題した記事を掲載。右肩を痛めて開幕から故障者リスト(IL)に入っているボストン・レッドソックスの吉田正尚の復帰について指揮官が言及した。

【動画】ファンの間で軽いパニックが? 吉田正尚が一塁の守備練習をする様子
 昨季は主に指名打者として活躍するも今季は外野として起用が予定されていた吉田。しかし手術での影響もあり、これまでは調整を続けていたが現地7日から行なわれているコロラド・ロッキーズとの3連戦に合わせてチームに合流。『boston herald』によれば、現地7日に行なわれた会見でアレックス・コーラ監督が吉田の復帰試合について問われると「おそらく水曜日(現地9日)になるだろう」と示唆している。

 これを受けて米メディア『sports illustrated』は「ボストン・レッドソックスの9000万ドルの男、マイナーリーグのリハビリ任務を終える」と題した記事の中で、吉田の復帰を大いに歓迎。起用法についても指名打者で出場する可能性を論じている。

「ラファエル・デバースがトレードされたことで、吉田は指名打者でかなり定期的に出場機会を得られる道筋が見えてきた。デバースがロースターにいた頃は、吉田の起用法が不透明だったが、今回のトレードで彼の起用の余地が生まれた」

 また、今年のオフにはトレードの候補にも挙がっていた吉田だが、「肩の負傷と高額な移籍金を鑑みて、トレードには踏み切れなかった」という。それでも同メディアは昨季に打率.280・10本塁打56打点を記録した日本の主砲の活躍に期待を込めた。

「親指の怪我と守備の限界に直面し、わずか378打席にとどまった。それでも出塁率.349という堅実な成績を残し、卓越した打撃スキルも備えている。出場できれば、ボストンの打線に貢献できるはずだ。守備もこなせるようになれば、柔軟性も発揮できるだろう」

 持ち前の打撃スキルとパワーを生かして本来のパフォーマンスを発揮できるか。

構成●THE DIGEST編集部

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