ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地７月11日、敵地オラクル・パークでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に１番・指名打者で先発出場。３回の第２打席で32号２ランホームランを放った。

【動画】「水中に叩き落した！」大谷翔平がマカビー湾に飛び込む32号アーチ
　ジャイアンツ先発ローガン・ウェブとこの日２度目の対戦は、１点をリードされた３回の１死三塁の場面。大谷は２球目のカットボールを振り抜くと、打球はライト方向へ高々と舞い上がり、そのまま客席を超えマカビー湾へ着弾。日本人初となる“スプラッシュヒット”で２対１と逆転に成功した。
  　ジャイアンツの選手ではないため、正式にはスプラッシュヒットではなく、“マカビー湾へのホームラン”となる一発に、地元記者も興奮。専門メディア『DodgersNaition』のノア・カムラス記者が、「なんてこった！大谷翔平がオラクル・パークでボールを水中に叩き落した。球場内に留まる可能性は全くなかった」と綴れば、やはり同メディアのダグ・マッケイン記者は「大谷翔平がマカビー湾に２ランホームランを放つ。これはオラクルパークの歴史上、ドジャース選手による８本目のスプラッシュホームランであり、2021年５月22日にマックス・マンシーが打って以来のことだ」とドジャースの球団記録とともに伝えている。

　試合は大谷の２ランで逆転したドジャースだが、先発のダスティン・メイが４回にイ・ジョンフに再逆転となる２点適時三塁打を許し、ジャイアンツに２対３とリードを許している。

構成●THE DIGEST編集部

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