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カブス鈴木誠也、好走塁で貴重な追加点「スピードもすごい」米ファン喝采「素晴らしいプレーだ」

THE DIGEST編集部

2025.07.14

好走塁で貴重な追加点をもたらした鈴木。(C)Getty Images

 現地7月13日、シカゴ・カブスが敵地でニューヨーク・ヤンキースと対戦し、4対1で勝利。カブスの先発・今永昇太が7回91球、被安打2、被本塁打1、6奪三振、1四球、1失点で6勝目をマークした。

 初回に左前打を放った鈴木誠也も勝利に大きく貢献した。3対1と2点リードの7回に2死から二塁打で出塁すると、好投の今永を援護する貴重な追加点を足で奪って見せた。

 4番ピート・クロウ=アームストロングの中堅に抜けそうなゴロをヤンキースの遊撃手アンソニー・ボルピーが好捕。一塁への送球がそれてしまいセーフとなると、この間に鈴木が一気に本塁へ。捕手のタッチをかいくぐる絶妙なスライディングで貴重な4点目を奪って見せたのだ。ベンチに戻った鈴木は、チームメイトに頭を叩かれる手荒い祝福を受けた。

【動画】カブス公式がアップした鈴木誠也の好走塁!
 
 カブス公式SNSが鈴木の好走塁をアップすると、米ファンが反応した。「今年のセイヤは本物だ」「別次元の存在だと証明した」「素晴らしいプレーだ」「チームの飛躍を導くベースランニング」「これが今年のカブスの野球だ」「考えられたスライディング」「パワーもそうだけど、スピードもすごい」「セイヤとPCAのコンビは最高だ」などと鈴木を称えていた。

 鈴木はクロウ=アームストロングと並んでリーグ4位タイの25本塁打を放ち、打点77はリーグ2位タイ。前半戦終了時点でメジャーキャリア最多本塁打(21本)、打点(74)を更新するなど、4年目のカブスで真価を発揮している。

構成●THE DIGEST編集部

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