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5月は.410、6月は.200、7月も.208... 絶好調から一転、フリーマンに何が? 打率急落でロバーツ監督「調子は戻る」「さほど心配ない」

THE DIGEST編集部

2025.07.15

6月以降、スランプに陥っているフリーマン。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの主砲フレディ・フリーマンが、深刻なスランプに陥っている。
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 昨年のワールドシリーズMVPは、4月に打率.333、5月には驚異の打率.410と絶好調だったが、6月は一転して打率.200。7月に入っても打率.208と復調の兆しは見られない。現地14日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、デーブ・ロバーツ監督がこの状況に懸念を示していると報じた。
 
 ロバーツ監督は、フリーマンの現状について「もちろん、本人にとっても気持ちのいいものではない。ただ、彼はあまりに優れた打者で、競争心も強く、準備も怠らない。だから、必ず調子は戻ると思っている。長期的な不調を示す兆候は感じていないし、さほど心配はしていない。今は良い状態ではないかもしれないが、過度に懸念しているわけじゃない」と、強い信頼を口にした。

 さらにロバーツ監督は「最近は空振りが多く、ボール球に手を出している。ストライクゾーンに来たボールに対しても、芯で捉えられていない」と現状を分析。「それでも、彼はそれを乗り越えられる選手だと、みんな分かっているし、見ていれば分かる」と語り、不振脱却への期待を滲ませた。

 フリーマンの不調は数字にも如実に表れている。同メディアによると、直近30試合で打率.202、空振り率は28.3%と高く、またストライクゾーン外のボールに手を出す割合(チェイス率)は29.2%に達しているという。

 後半戦でフリーマンが本来の調子を取り戻せるか。それは、ドジャースがさらなる高み、そしてワールドシリーズ制覇を目指す上で不可欠な鍵となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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