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「ディアスの2ミリ」メッツ守護神の“ABSチャレンジ”要求で“ジャッジ覆し”に日本人ファンも驚き「ゾーンかすってた」「面白すぎる」

THE DIGEST編集部

2025.07.16

ロボット審判の再判定を要求し、ジャッジを覆したメッツのディアス。(C)Getty Images

ロボット審判の再判定を要求し、ジャッジを覆したメッツのディアス。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツのエドウィン・ディアス(31)が現地時間7月15日、アトランタ・ブレーブスの本拠地(トゥルイスト・パーク)で行なわれたオールスターゲームにナショナル・リーグの13番手として途中登板。9回に球宴で初めて導入された「ABS(オートマティック・ボールストライク・システム)」(通称ロボット審判)によるチャレンジを要求し、判定を覆した。
【動画】「ゾーンかすってた」メッツ守護神が“ロボット審判”要求で“判定逆転”の瞬間

 9回表、無死二塁の場面でナ・リーグの12番手ロベルト・スアレスは、ア・リーグ9番ボビー・ウィットJr.にライト線へのタイムリーヒットを許し、1点を失って6ー5とされたところで、1死二塁で降板した。ここでディアスが登板し、9番ジャズ・チザムJr.をゴロに打ち取る間に走者ウィットJr.が三塁へ進塁。続くスティーブン・クワンの内野安打で三塁走者ウィットJr.の生還を許し、試合は同点となった。

 同点で迎えた2死一塁の場面で、ディアスは4番ランディ・アロザレーナと対峙し、1球目のスライダーを投げた瞬間に走者クワンが二塁へ盗塁。ワンヒットでサヨナラ負けという危機的状況を迎える。
 
 そして、ディアスが2ストライクと追い込んで投じた3球目は、外角ストライクゾーンぎりぎりの159キロの直球だったがボールの判定。これに対してオールスターで初めて導入されたロボット審判によるチャレンジを要求すると、判定は覆ってストライクとなり、アロザレーナを見逃し三振としてピンチを脱した。

 ディアスの“ABSチャレンジ”要求でピンチを乗り切った場面にテレビ朝日などでの生中継で観戦していた日本人ファンも即反応。ネット上には以下のようにさまざまなコメントが上がった。

「ディアスの2ミリw」
「ゾーンかすってた」
「あれ?ストライク? チャレンジ面白すぎるw」
「ディアス笑とるw」
「すげええええカスってるw」
「ディアスのチャレンジ成功!」
「ABSチャレンジおもしろすぎん?盛り上がりがすごい」

 なお、6ー6のまま9回を終えた試合は、ホームランダービー形式の延長戦にもつれ込み、ナ・リーグが4本塁打対3本塁打で制し、日米のファンを大いに沸かせた。

構成●THE DIGEST編集部

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