プロ野球

「幸運を祈る」DeNA入りの藤浪晋太郎に、米古巣メディアがエール!「日本時代に制球が安定していた時期もある。そんな投球を再び実現してもらいたい」

THE DIGEST編集部

2025.07.18

DeNAと契約した藤浪。日本球界復帰は3年ぶりだ。(C)REUTERS/AFLO

 7月16日、シアトル・マリナーズ傘下の3Aタコマ・レイニアーズを退団していた藤浪晋太郎がDeNAに移籍した。背番号は27。阪神でプレーした2022年シーズン以来、3年ぶりのNPB復帰となり、日本屈指の剛腕が新天地で再出発を図る。

 藤浪は2022年オフにアスレティックスと契約し、23年4月1日のロサンゼルス・エンジェルス戦に先発してMLBデビュー。その後、夏にボルティモア・オリオールズにトレードで移籍してシーズン終了後にFAとなり、24年2月にニューヨーク・メッツと契約した。3年目の25年にはマイナー契約でマリナーズ入りと、次々とチームを移り変わるキャリアを歩んだ。

 アスレティックスとオリオールズではメジャーのマウンドに登ったものの、以降はマイナー生活が続いた。今年6月にタコマを自由契約となり、去就に注目が集っていたなか、3年ぶりのNPB復帰が決定。熾烈なAクラス争いの真っ只中にいるDeNAの一員としてどのような投球を見せるのか、野球ファンの関心が高まっている。

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 藤浪の去就が話題になったのは日本国内だけではない。現地7月16日、メッツ専門サイト『Rising Apple』が藤浪のDeNA入りを報道。「野球ファンがオールスターゲームに夢中になっていた頃、メッツファンに馴染みの名前が新たな雇い主を見つけていた」と報じた。

 メッツ入団後の藤浪について、「活躍が話題になるほどでもなかった」と、制球難に苦しんだと指摘。高い潜在力が当時の首脳陣に評価されていたと記しながら、「チョコレートの箱のように、蓋を開けるまで中身が分からない――フジナミはまさにその典型だ」と評したうえで、次のように日本人右腕にエールを送った。

「致命的な弱点は『四球』だ。それがキャリアに大きな打撃を与えてしまった。とはいえ、日本時代に制球が安定していた時期もある。そのような投球を再び実現してもらいたい。幸運を祈る」

 プロキャリア13年目で新たなスタートラインに立った藤浪が、米球界での経験をさらなる成長につなげられるのか。ファンの視線がその右腕に注がれている。

構成●THE DIGEST編集部

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