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MLB

33号弾でリーグ本塁打王に再浮上した大谷翔平、今後のプレースタイルに言及「可能な限り長く“二刀流”でプレーしたい」

THE DIGEST編集部

2025.07.20

今シーズン投打の二刀流として目覚ましい活躍を見せているドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

今シーズン投打の二刀流として目覚ましい活躍を見せているドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

 現地7月19日、米メディア『Sports Illustrated』はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、自身の将来的なプレースタイルについて語った記事を配信。大谷自身が「可能な限り長く二刀流でプレーし続けたい」と明かした。

 同メディアによると、大谷はドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の公式YouTubeチャンネルの配信で以下のように語ったという。

「どんな選手でもキャリアの長さを予測するのは難しい。でも僕の目標は、できるだけ可能な限り長く二刀流でプレーしたい。単純にできるだけ長く野球を続けたい」
 
 今季は2023年シーズン以来となる本格的な二刀流復帰に位置付けた大谷。打者としては定位置の指名打者として97試合に出場し、打率.274、63打点、メジャートップを走る92得点。本拠地で行なわれた19日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では33号を放ち、ナ・リーグトップタイに並んだ。このスタッツについては打撃面だけでも「MVPの有力候補に名前が挙がるほどの活躍」と称賛した。

 さらに、投手としても今季5試合に先発登板。基本的には“オープナー”としての起用も、9イニングを投げて1失点、10奪三振という好内容を記録。球速も渡米後、自己最速となる101.7マイル(約163.7キロ)を叩き出しているように、完全復活に向けて調子は上向きだ。そんな大谷について、同メディアはひとつ気になる懸念を伝えている。

「今季のパフォーマンスによって、メジャー通算防御率は2.97に改善。これはサイ・ヤング賞の投票で4位に入った2022年とほぼ同水準だ。今季は防御率が1.00を記録しているが、シーズン後半に登板数やイニング数が増えていく中で、これまでのような圧倒的な数字を維持するのは容易ではない」

 投打の両面で異次元のパフォーマンスを披露し続ける大谷。疲労がピークになるであろう後半戦も二刀流として日米に驚きを与えることができるのか。スーパースターの活躍に引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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