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大谷翔平の“逆方向137メートル弾”に敵地記者が嘆き「ショウヘイにやられた」…直前の四球には「最悪のミスだ」と厳しい声も

THE DIGEST編集部

2025.07.20

逆方向に豪快な33号2ランを放ったドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

 敵地記者らも驚きを隠せない。
 
 現地7月19日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたミルウォーキー・ブルワーズ戦に「1番・DH」として先発出場し、4試合ぶりの33号2ランを放つなど、5打数2安打3打点と躍動した。

 これで本塁打数は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスに並び、ナ・リーグの本塁打争いでトップタイに浮上している。
 
 後半戦初アーチが飛び出したのは、4点を追う3回無死一塁の場面だ。ブルワーズの先発右腕フレディ・ペラルタと対峙すると、甘く入った初球のチェンジアップを振り抜き、これが打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート(約137メートル)、打球角度28度を計測する逆方向への豪快な一発となった。
 
 日本人スターの特大弾には、SNS上でも反響の声が続々。その中で米ウィスコンシン州地元紙『Milwaukee Journal Sentinel』でブルワーズを担当するカート・ホッグ記者は、自身のXを更新し、「ショウヘイ・オオタニにやられた。ブルワーズが4点を先制すると、その直後に2点を奪われた」と、その衝撃をリアルタイムで伝えている。
 
 また、3回先頭で9番ミゲル・ロハスに四球を与えたペラルタへは、地元ラジオ局『WTMJ』で番組ホストを務めるドミニク・コトロネオ氏から厳しい声も。「フレディがシャットダウンイニング(得点を挙げた次のイニングを味方の投手が無失点に抑えること)を迎えられなかった。ショウヘイの前に9番打者を四球で出塁させるのが最悪のミス。そしてショウヘイの33号だ」と嘆いていた。
 
 ただ、この試合でドジャースは、ブルワーズに7対8と惜敗。後半戦は痛恨の2連敗スタートとなっている。
 
構成●THE DIGEST編集部

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